OSAFUNEkitchen five ページ29
黒田side
国広「ただいま」
大般若「おかえり。どうだった？」
堀川「ダメですね！三味線が全然手に入りません！」
そんなキラキラした笑顔で言うことじゃないと思うよ。
乱「取り敢えず、蔵に片付けてくるね」
国広「うまそうだな」
ぐるる。と、兄妹のお腹が鳴る。
燭台切「お風呂入っておいで。おやつはその後」
国広「あぁ。そうだ燭台切、太鼓鐘。帰りの迎えはお前たちも来てくれ」
太鼓鐘「わかった」
小豆「みんなおつかれさま。かたづけはわたしたちがするから、やすんでていいよ」
他のみんなは厨を出ていった。
謙信「黒田、行かないのか？」
黒田「うん。兄妹たちもまだお風呂に入ってるだろうし、一緒に作らせてもらったからね。片付けくらい手伝うよ」
小竜「ほーんと、良い子だよね。黒田って」
燭台切「また一緒に作ろうね」
長義「その良い子さ、偽物くんにも見習ってほしいよ」
わしわしと頭をやたら撫でてくる長船の皆(謙信を除く)。
謙信「黒田、黒田。かがんでくれ」
あっ、コレ頭撫でられるやつだ。
まぁ、やらないと面倒な事になるよね・・・。
何故とは言わないが。
謙信の言う通りに、私はかがんだ。
謙信「よしよし。がんばったのだぞ」
これ明らかに私年下として見られてるな。
いや多分年下なんだろうけどさ。
謙信が年上と思えばあんまり恥ずかしくないな。
黒田「ありがと」
私は片付けを手伝ってから部屋に戻った。
堀川「あ、戻ってきた」
黒田「ごめん。片付け手伝ってたら遅れちゃった」
あと皆にクッキー渡して回ってたんだよね。
日光なんか、桜を舞わせるくらい喜んでたし。(←因みに感情が昂ると桜が舞うらしい)
日本号は「酒のつまみにはならないがありがたくもらっとく」って言って受け取ってくれた。
小夜も喜んでくれてたし、笑った顔が見れて嬉しかったなぁ。
博多も厚も凄く喜んでくれて、五月雨なんかはしっぽが見えるくらい喜んでた。
堀川「わぁ、このクッキーの似顔絵、兄妹が描いたの？」
黒田「そうだよ」
山伏「うむ！嬉しいであるな。なぁ兄弟！」
国広「あぁ」
堀川「食べるのが勿体ないよ〜」
黒田「またいくらでも作ってあげるから、ちゃんと食べて」
作り方も覚えたし。
国広「その時は、俺たちも一緒に作ろうか」
山伏「うむ！楽しそうであるな」
堀川「だね！」
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兼さんの耳飾り - 朝桐さん» これからも頑張っていきたいと思います！応援、ありがとうございます！ (12月3日 10時) (
レス) @page47 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
朝桐(プロフ) - 最新話、エモすぎです！！陰ながら応援しています。Fight！です！ (12月2日 7時) (レス) @page46 id: db8064d0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年8月21日 21時
