黒田国広との再会 ページ3
長谷部side
主が本丸にいらっしゃる昼。
主は、『手伝い札がリリースされるバグに巻き込まれた』とおっしゃった。
長谷部「それならば、珍しい刀が来たのでは？」
主「んー。でも今のところ三時間の刀は全員いるんだよね」
長谷部「新しい刀の実装の告知は？」
主はあまり政府からの通知を確認しない。
主「それもさっき見たんだけど違くてさ」
長谷部「ならバグでしょうね」
主「だよねー」
歌仙「主はそういう運にことごとく弱いね」
主「歌仙違うよ。運がないんじゃないんだよ。他の審神者がとってくんだよ」
歌仙「それはないと思うよ」
長谷部「何を言っている！主は運がないと言いながらも、これまでに実装されてきた刀は全て入手しているだろう！」
毎回ギリギリだが。
主「でしょでしょ」
長谷部「なので今回はただのバグですよ」
主「そうそう！明日までに直ってなかったら炉を三回叩く」
歌仙「家電じゃないんだよ」
家電が壊れたらうちの連中は大体三回叩く。
それで数多の家電が破壊されてきた。
歌仙「炉を壊さないようにね」
長谷部「まずは炉を叩かないようにしてください」
国広「主。そろそろ鍛刀所に行こう」
主「そうだね。じゃ、後でね」
主が鍛刀所に行く。
博多「長谷部。黒田はまだ来んとかいな」
長谷部「実装の告知がないからな」
博多「はよ会いたかね」
その瞬間、ふと懐かしい気配がした。
博多「長谷部！」
長谷部「あぁ」
この気配は、あいつだ。
急いで鍛刀所に向かう。
主「女の子だ！嬉しい！可愛い！」
黒田「えぇーと？」
かつての主の守り刀がいた。
国広「すまない。主は女仲間に会えて興奮しているんだ」
黒田「じゃあここには男しかしないの？・・・ぐふっ」
博多が黒田に突進していった。
短刀といえど、極の突進はキツい。
博多「おそかよ黒田！」
黒田「博多！久しぶりやね。元気しとった？」
博多「うん！で、そっちにおるんが・・・増えた」
後ろに、日本号、日光、厚、小夜がいた。
小夜「黒田の気配を感じたんだ。本当に来たんだね」
日光「だがそんな告知は無かったはずだが・・・」
黒田「わぁ！皆久し振り！」
厚「おう！何か、随分見た目が華やかになってんじゃねーか」
黒田「勘兵衛様亡き後、代々の奥方の守り刀になったからね。拵えも随分替わったし」
確かに金髪は元からだったが、瞳の色が変わっている。
藤色から赤。
右目は髪で隠れて見えない。
黒田「まぁ、現世でもよろしくね」
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兼さんの耳飾り - 朝桐さん» これからも頑張っていきたいと思います！応援、ありがとうございます！ (12月3日 10時) (
レス) @page47 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
朝桐(プロフ) - 最新話、エモすぎです！！陰ながら応援しています。Fight！です！ (12月2日 7時) (レス) @page46 id: db8064d0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年8月21日 21時
