デコられる・・・ 二 ページ20
黒田side
朝御飯を早く食べ終えた刀から広間を出ていく。
私も早く食べ終えて出ていきたかったのだが、両側を乱ちゃんと主に固められた。
そして乱ちゃんと主はもう朝御飯を食べ終えている。
黒田「・・・ご馳走様でした」
京極「さ、行きますわよ。黒田国広」
加州「可愛くしてあげる」
主「私も本丸出るまでまだ時間あるし」
乱「それじゃ、主さんの部屋にレッツゴー！」
主、加州、京極「「「おー！」」」
腕をガッチリホールドされ、主の部屋に強制連行されました・・・。
主の部屋は凄く綺麗で、可愛いぬいぐるみが置いてあった。
主「まずこの帽子は絶対だよね」
乱「それならこの上着やパーカーとか似合いそう！」
淡い桃色のパーカーってやつに、何だ？暗い薄緑みたいな上着。
京極「下に履くものはこちらでどう？」
膝丈のスカート！？
加州「おー。ぴったり！」
黒田「あ、あのぉー」
乱「うわ、くーちゃん細っ！ウエスト余っちゃうよこれ」
京極「ならこのベルトはどう？」
主「良いねぇー。メイクは流行りのやつにする？それともナチュラルなやつ？」
乱「んー。初めは肌が荒れちゃうかもだから、今日はこのピンクのリップだけにしとこ」
加州「爪紅も塗っちゃう？この服に合うのはー・・・この黒！」
主「良いね！先に塗り始めといて」
加州「はーい」
京極「髪型はどういたしましょう？」
主「んー。帽子も被るからー、ポニーテール？」
乱「で、このシュシュ」
黒田「いや、あのー」
加州「ん？」
黒田「これ、私似合わないんじゃ・・・」
京極「何を言っていますの？似合うに決まっているではありませんか」
乱「そうそう！くーちゃんめちゃくちゃ可愛いんだから！」
京極「さ、着替えてらして。わたくしたちは出ていますから」
黒田「え、あのっ」
そそくさと部屋を出ていく四人。
黒田「えぇー」
私の意見なにも聞かれなかったよ・・・。
でも着るしかないよね。
だって、私のために選んでくれたんだし。
取り敢えずジャージから主の服に着替える。
黒田「着替えたよ」
主「可愛い！天使！」
加州「おー、凄く似合ってるじゃん」
乱「あとは髪とメイクだけだね」
もう諦めよう・・・。
私は四人にされるがままだった。
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兼さんの耳飾り - 朝桐さん» これからも頑張っていきたいと思います！応援、ありがとうございます！ (12月3日 10時) (
レス) @page47 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
朝桐(プロフ) - 最新話、エモすぎです！！陰ながら応援しています。Fight！です！ (12月2日 7時) (レス) @page46 id: db8064d0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年8月21日 21時
