くーちゃんのこれから ページ16
主side
主「はぁー」
歌仙「大きなため息だね。どうかしたのかい？」
主「自分の胸に手を当てて考えてごらん」
歌仙「すまない。心当たりがないね」
絶対あるやつじゃんそれ。
燭台切「おはよう。あれ、主？早いね」
主「目が覚めてしまったもので」
あんな国広兄妹、誰が見ても死ぬ。
と、足元でポンッと音がした。
こん「おはようございます。主様」
主「おはようこんちゃん」
こん「昨日顕現された黒田国広の事なのですが」
主「それ、ここで聞いても大丈夫なやつ？」
ここには歌仙とみっちゃんがいる。
こん「はい。黒田国広にも後で伝えるつもりです」
主「ほうほう。では聞こうかな」
こん「実は、黒田国広は一年後に実装される予定だったのです。ですが、政府でシステムエラーが発生してしまい丁度鍛刀を行っていた此方に顕現したようです」
主「ねぇ、くーちゃん刀解されないよね？」
まだ予告されていない刀の顕現。
少し不安だった。
こん「いえいえ！元はと言えば、此方に原因がありますので！ただ、少し制限を掛けさせていただきます。一年後、黒田国広の実装が告知されるまで、演練には連れていかないこと。それ以外は遠征や出陣に組み込んでも大丈夫です」
主「良かったぁ・・・。ね、くーちゃんに学校の送り迎え頼んでも大丈夫？」
こん「うーん。まぁ大丈夫だとは思います」
主「よっしゃ！」
こん「では私はこれで」
黒田side
黒田「ん・・・」
どうやら私は寝ている間に兄妹に抱き潰されることはなかったようです。
起きようとしても兄妹の力が強くて起きれない。
黒田「ちょっと！離してよ」
思い切り腕をつねる。
国広「んぅ・・・。痛い」
パッと手を離す兄妹。
黒田「ふぅ・・・」
取り敢えず顔洗いに行くか。
着替えるのは兄妹たちが起きた後で良いだろう。
博多「あ、黒田！おはよー」
黒田「おはよう博多」
博多「昨日はよう寝れた？」
黒田「うん。ぐっすり」
兄妹たちに手伝ってもらってね。
小夜「あ、おはよう黒田」
黒田「おはよう小夜。・・・と」
小夜「僕の兄様たちだよ」
？？「僕は宗三左文字。天下人の刀です」
？？「私は江雪左文字です」
？？「儂は太閤左文字！よろしくね〜」
黒田「うん。よろしく」
宗三って、長谷部が黒田で散々愚痴ってた宗三かな？
小夜「着替えないの？」
黒田「兄妹たちが起きた後で良いかなって」
あの様子じゃまだ起きないだろうけど。
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兼さんの耳飾り - 朝桐さん» これからも頑張っていきたいと思います！応援、ありがとうございます！ (12月3日 10時) (
レス) @page47 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
朝桐(プロフ) - 最新話、エモすぎです！！陰ながら応援しています。Fight！です！ (12月2日 7時) (レス) @page46 id: db8064d0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年8月21日 21時
