黒田国広 顕現 ページ2
審神者side
国広「主。日課の鍛刀は終わったか？」
主「やっべ。終わってなかったわ」
国広「全く・・・。ほら、鍛刀所行くぞ」
主「まんばが一人でできたら良かったのにね。私は高校に行き、帰ってきたら演練やら何やらで大忙しだよ」
今日は休日だけど。
国広「送り迎えはしてるだろ」
主「送り迎えったって護衛でしょ？クラスメイトに聞かれるんだよ。毎回毎回違う刀連れてくから。『あのイケメンとはどういったご関係で！？』って」
国広「しょうがないだろ。ここには名刀が揃いに揃ってるんだから」
主「送り迎え当番くらいは統一してほしいよ」
国広「それは無理だな。一部の刀たちが壊れる」
あー、長谷部とか巴とか静とかね。
主「しょうがないね・・・。あーあー、可愛い美少女が本丸にいたらいいのにな〜」
国広「むさ苦しい男たちで悪かったな」
主「別に。そこまで言ってない」
鍛刀所につく。
国広「ほら、適当に資材放り込んどけ」
主「いざ日課になったらまんば色々雑になってきたよね」
パッと掲示板に時間が表示される。
三時間。
太刀orレア打刀
国広「今日は手伝い札は？」
主「入れよ。待つの面倒くさい」
ポンッと手伝い札を放り込む。
桜吹雪が舞う・・・はずなのに、手伝い札がリリースされました。
主「はあぁ？」
国広「主、手伝い札にガン飛ばしても何も起こらない」
何度も何度も手伝い札を放り込む。
けれどリリースリリースの繰り返し。
国広「主。ここは大人しく三時間待とう」
主「チッ」
国広「舌打ちしない」
取り敢えず広間に行く。
加州「どーしたの？主。そんなカリカリして」
主「手伝い札をいくら放り込めどリリースされるバグに巻き込まれました」
加州「ありゃ。こんのすけに知らせとく？」
主「別にいいよ。どうせ明日には直るだろーし」
加州「ふーん。明日になっても直ってなかったら？」
主「まずは炉を三回叩く」
加州「家電じゃないんだから」
そんなこんなで皆とお喋りしてると約二時間半が経っていた。
国広「主。そろそろ鍛刀所に行こう」
主「そうだね。じゃ、後でね」
鍛刀所の前に仁王立ちする。
主「さぁ、三時間の主！姿を見せたまえっ！」
スパーンと襖を開ける。
部屋には金髪の美少女がいた。
国広「お前はっ」
？？「私は黒田国広！黒田勘兵衛様と代々の奥方に仕えた打刀！どうぞよろしく」
ニコッと彼女は笑った。
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兼さんの耳飾り - 朝桐さん» これからも頑張っていきたいと思います！応援、ありがとうございます！ (12月3日 10時) (
レス) @page47 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
朝桐(プロフ) - 最新話、エモすぎです！！陰ながら応援しています。Fight！です！ (12月2日 7時) (レス) @page46 id: db8064d0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年8月21日 21時
