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なつSideからみんなSide←
あたしが起きたときは
保健室だった....
なんでここに....
いたた....腕とか頭とか痛いや....
藤｢なつ....?｣
玉｢なつ!?｣
みんながいた....
なつ｢あ、あの....｣
ﾋｸｯﾋｸｯ....ﾋｸｯ....
そんなような声が聞こえた....
みたらさっきいた女子たち....
あたしはさっきあったこと思い出して
震えだした....
しかも過呼吸に....
あたしの近くにいた裕太先輩の腕を掴んだ....
玉｢なつ....!!おぃ。大丈夫か?｣
二｢お前らなつにしたことわかってんの....｣
女子達｢ご、ごめんな....ﾋｸｯ....さい....｣
千｢それですむと思ってんの?....｣
宮｢と、とりあえずなつにあやまったほうが....｣
あたしは裕太先輩に背中をさすられながら
話を聞いていた....
女子たちが近づいてきた....
いやだ....こわぃ....
なつ｢ゃ....いや....こないで....いやだ....いや!!
ぁぁぁ....｣
あたしは何も分からなくなり
叫んでいた....
北｢なつ....｣
横｢男使って....｣
玉｢俺....今ならあんたら殴れるけど....｣
女子｢ﾋｯ....｣
藤｢なつ....大丈夫か?｣
俺がなつに触れようとした....
そしたら
なつ｢いや....こないで....｣
そう震えながら言われた....
多分まだ怖いんだろう....
思い出したばっかだ....
さっきまで隣にいた玉でさえ嫌だと言われている....
俺らはなつに近づいていなくても
多分幻覚で近づいてきてると思ったんだろう....
なつはずっと
なつ｢こないで....いやだ....いや。いや....｣
って震えながら....言っていた｡
幻覚でみんなが近づいてくるのがわかる....
怖いよ....
来ないでっていってるのに近づいてくる....
いや....こないでよ....
あたしは疲れて気を失った....
玉｢なつ!!｣
あっぶね....
あんな､なつ初めて見た....
ほんとに怖かったんだな....
早く助けに行けなくてごめん....
ごめんな....
藤｢あんたら....これ周りに知らされたらどうなるかわかる?｣
また泣き出しやがった....
北｢泣きたいのはなつのほうだ!!｣
千｢おまえらがなく必要はない....｣
宮｢あ、あのさ....」
二｢みやたうっさい。」
宮｢あ、はい....｣
横｢あんたらもういいよ。どっかいって....｣
なつは気を失ったまま....
玉｢なつどうする?｣
北｢制服....ﾎﾞﾛﾎﾞﾛだしね....｣
藤｢なつの親に言った方がいいのかな....｣
玉｢なつが起きたらそれ聞こう....」
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作者名：玉ちゃんlove | 作成日時：2014年3月2日 19時
