僕の奇妙な物語。【実話】 (ページ4)

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同居人ｰ友達ページ4

これは、僕の友達…鈴音(偽名)から聞いた話です。

鈴音と僕はとても仲が良く、よく僕の家で遊んでいました。

その日も、くだらない会話で盛り上っていた時、ふと、気になったことを聞いてみたんです。

『ねぇ、鈴音。この家ってさぁ、なんかいる？』

と。鈴音はとても霊感が強い家系で、それを受け継いでいるので、とても霊感が強い。

鈴音は、間を置いて、

『____________いるよ。』

と、一言だけ。

僕は心配になって、

『え、それ大丈夫なん？どんなのがいるん？』

と聞きました。鈴音は、

『わかんないけど…。キモい。紙、ある？』

と言われたので、大人しく紙とペンを渡しました。

鈴音は絵が上手いので、的確にかくんですよね。

書いたのを見せてもらうと、とても長い男の人と、片目が飛び出ている犬が書いてありました。

『ちょっと書くの難しくて…。簡単に書いた。でももっとほんとはキm(((『こいつ…ムンクの叫びににてる。』ﾌﾞﾎｯwww』

そう。鈴音が書いてくれた男は、ムンクの叫びにめっちゃにてたんです。

でもですね、やっぱり自分の部屋に一番僕はいるので、不安になったんですよ。で、

『なぁ、鈴音？僕の部屋に入ってきてんの？』

と聞きました。

『ううん。なんか、お前の部屋そういうの入れなくなってる。

他の部屋とか廊下は空気が濁ってるのに、この部屋に入ったら、すんだ空気で、呼吸しやすい。

あと、なんか白く光ってる。なんでだ？』

いやいや、知らないですよ。きかないでくださいよ。とか思いながら、安心した。

『んー…でもなんではいれないん？五円玉飾ってるから？』

『お前が狂気だからじゃね？幽霊に勝つ夜蝶www』

『あ、幽霊からも恐れられるの？僕。強いじゃん。よく叫んでるから？』

『そうじゃね？www』

『逆に僕キモいじゃんwww』

なんて、笑い話で終わりました。今はもう引っ越しましたが、今頃、あの家はどうなっているのでしょうか？

もしかしたら、着いてきているかもしれませんね。