第11章 ページ14
「ここがAさんの部屋っすね」
マサキさんが私の部屋と言って案内してくれたのは、
拓人様の部屋からは割と近かった。
「それと、あともう少しで晩飯の時間なんで
また迎えに来ますね」
「あ、ありがとう……」
マサキさんが出たあと、
部屋を見渡す。
すごく綺麗だ。
いつも掃除をされているのだろう。
.
「A、案内したか？」
「ああ、でもあの子、なんか気になるんだよねえ……」
「……なにをだ？」
「いやだって、あんな拾い部屋見たら普通の娘なら驚く筈なのに
驚かなかったんだよ、慣れてるような顔しちゃってさ」
「……、なにか、あるのかもな」
.
「……疲れた」
あんなに走ったのは久しぶりだったから、
本当に疲れたんだろう。
私はベッドに横になる。
そして、深い眠りについた。
.
「失礼しまーすっ
……あれ、寝てるんだ……
……死んだように寝るなあ……綺麗」
声が聞こえる。
明るく可愛い声だ。
「……ん」
「眠った姫は王子のキスで目が覚めるってね＿＿＿ 」
目を開けたら、
見覚えのない人の顔が真近にあった。
「きゃあっっ」
「わわっっ」
その人から距離をとって
まじまじと顔を見つめる。
やっぱり、見たことのない顔だ。
「だ、だれ……」
「ん？ 俺は＿＿＿ 」
「あ、いた！」
その時、マサキさんが部屋に入ってきた。
*
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佐倉 照：Re(プロフ) - 倉基 杏さん» あ〜〜〜、誰とはまだ言えませんが（笑）こちらもまだ時間がかかりますが、お願いします！ (2015年3月31日 22時) (
レス) id: bb3e171dee (このIDを非表示/違反報告)
倉基 杏 - どうでもいいんですけど「あの人」がどうしてもヒロトをイメージしてしまう…っ！(( 面白いです！こちらも更新待ってます^ ^ (2015年3月31日 22時) (レス) id: 2925a1fd16 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉 照：Re(プロフ) - ミサさん» え(( (2015年1月12日 13時) (レス) id: bb3e171dee (このIDを非表示/違反報告)
ミサ - 関係ないけど今日の朝にパン食べたら歯が抜けたw (2015年1月10日 20時) (レス) id: d3395f6e59 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉 照：Re(プロフ) - ミサさん» うん、ありがとう＾＾ (2014年12月31日 12時) (レス) id: bb3e171dee (このIDを非表示/違反報告)
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