質問タイム2〜あの時の私達〜 ページ10
小「じゃあ次は僕ね。アーヤはどこで幽霊になったの?」
「えっと、気づいた時は秀明の特別クラスにいたの。」
七「特別クラスって、なんだ?」
美「俺も知らない。」
黒「あぁ、二人は、まだいなかったから知らないのか。特別クラスって言うのは、俺らが小6のときに、あったクラス。教科ごとに波があるやつが入るところ。」
小「そこで、僕とアーヤは、会ったんだよね。」
七「他は?」
上「俺らは、その前に一度会ってるんだが、若武がマウンテンバイクで立花とぶつかったんだ。その時こいつ、立花に「動くポストに要注意だ」って言ったんだぜ。」
『あれ言われたときの若武の印象は最悪だったものね。その後黒木くんにナンパされて大変だったんだから。』
若「おい、アーヤ」
気づくと、若武は顔を真っ赤にして怒っている。黒木くんは意味ありげな笑みを浮かべていて、上杉くんは、ため息をこぼしていた。小塚くんは苦笑いしていて、翼と忍は肩を震わせて笑っていた。
「どうしたの?みんな。」
小「全部口に出てるよ。」
『嘘っ!』
若「アーヤ!なにが最悪だ。ふざけるな!」
黒「ナンパねぇ。」
美「wwお前ら、wwなにその出会い方、笑えるんですけどww。」
七「ww俺の方が出会い方ましじゃね。ww」
小「アーヤの自己紹介も面白かったな。」
若「よ、余計なこと言うな!」
美「なにそれ、気になる」
七「キラキラ」←忍の視線
上「立花、実践してみろよ。」
『えっ、いいけど覚えてるかなぁ?』
私は、立ち上がってあの日の記憶を呼び起こす。
そして、礼をしながら挨拶をした。
「はじめまして、立花彩です。数の上杉くん、シャリの小塚くん、女ったらしの黒木くん、それに人間とポストのちがいもわからないいばり屋の若武くん、これからよろしくお願いします。」
⇒間違えていたらすみません。by.作者
若武は、あの時と同じく不機嫌そうな顔をしていて、黒木くんは目をキラッとさせて、それ以外のみんなは、吹き出して笑っていた。
美「若武、散々な言われようだな。」
七「黒木のも笑える。」
上「何度聞いても飽きないな。」
小「うん。女の子があんなこと言うのを聞くのは初めてだったからね。」
黒「ちょっと残念だな。」
若「思い出すだけでむしゃくしゃしてきた。」
「黒木くん、ごめんね。でも、若武のは後悔してないから。」
若「なんだと!」
全ー若「wwwww」
最初は若武は不機嫌だったが、周りが笑っているのを見て、若武もいつの間にか笑っていた。
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ルカ♪S(プロフ) - とても面白いです!(*´∀`) 更新楽しみにしてます♪ (2021年4月20日 11時) (レス) id: d468b8acd9 (このIDを非表示/違反報告)
実埜里 - 最高です。愛してるよゲーム読むの楽しかったです。更新待ってます。 (2020年7月25日 22時) (レス) id: 4da7131419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪ドーナツ♪ | 作成日時:2020年6月16日 18時