my hero2【安井謙太郎】

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安井side
　


俺はいつものようにAと二人で家に向かっていた
　




安「そしたら萩ちゃんが吹いちゃったんだよ！」
　



貴「え！？ほんとに！？ヤバいじゃん！笑」
　



安「だろ！？」




いつものようにたあいのない話をしながら歩いていた
　



　
すると
　




？「A！！！！」
　




どこからかAの呼ぶ声が聞こえた
　



女の声、誰だ？
　




すると奥の方から女の人が現れた
　





　



　


貴「･･･お･････お母さん･･････」
　



安「えっ、お母さん？」
　
　



母「今までどこにいっていたのよ、探したのよ」
　




貴「ご、ごめんなさいっ･･･」
　



ちょ、待ってどーゆうこと？
　



Aの母親って死んだんじゃねぇの？
　


一人混乱していた
　



母「あの･･･貴方は･･･？」
　



安「あ！申し遅れました！Aさんと結婚前提にお付き合いさせてもらってます！安井謙太郎です！！」
　


　
俺はいつものように言った
　



いつもなら、「結婚前提にって！恥ずかしいよ//」と言ってくるが
　


　
今回ばかりはずっと下を向きながら黙っていた
　


その顔は、かつてAの家に衣類や教材などを取りにAの家に来たときのような、恐怖に怯えている顔をしていた
　



そっか、家出したって言ってたもんな、
　



母「さぁ、家に帰るわよ、自分のものは見た感じ、安井くんの家にでもおいているのでしょ、早急に取りに行って戻るわよ」
　




貴「･･･はい･･･」
　




安「･･･」
　



明らかにいつものAじゃない
　





　




　



　

俺の心には疑問が芽生えに芽生えた
　

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