【銀魂】善人は善人、悪人は悪人

悪人は悪人、善人は善人なんだよ ページ26

シュッ




男「テメェなにもn…」





ドサッ






あ「ふぅー…」





今日も人を殺した





最近なんだか思うように仕事を片付けてない



下手くそになったかな





男「…ぐっ、がはっ」




あ「!?」



男は口から血を吐き苦しそうに私から逃げようとする




なんで、ちゃんと急所は殺ったのに



なんで…




すぐに刀を降り下ろす



男「がっ！」



男の首に刀を刺す



これで仕留めた




やっぱり腕がにぶってる



どうして…




シュッ



ズシャァァア





確かめるために刀を降り回りにある物を斬る





それで回りは色々な物が真っ二つになった




あ「………」




女「きゃぁあぁあぁ!!」




急に女の悲鳴が響く



後ろの建物に女がいた



一部始終を見ていたようだ




女は走り出した




すぐに女を追う




女は足が遅くすぐに追い付く事ができた




女「いや！こないで！わ、私には家族がいるの！お願い、助けて！」



私の服にしがみつく女




女「だ、誰にも言わない！お金ならいくらでもあるから」



鞄から札束を差し出す女



あ「子供がいるならなぜそんな格好をしている


そんな、派手でそんなにもお金をもって


子供が大事には見えない」





女「そ、それは…」




あ「……」




女「お願いします！たs『ブシュッ』




あ「私はお前のような人間が大の苦手だ」



女の体を斬った



返り血が顔にかかる



手で拭い女を眺めた




この女の子供が可哀想だ




あ「そこにいるのはわかってる」



今日はじゃじゃ馬が多い




女がもう一人



女2「…こ、殺したんですか、」



怯えながらも私に問う女は気高い顔をしていた




あ「…お前には関係ない、今すぐ帰らないとお前も殺す」




女2「なんで、私は斬らないの…？その女の人は斬ったのに…」




小さな声で聞き取りにくい




あ「お前には家族がいるんだろ、この女とは大違いだ


お前は家族のために働いているのだろ


そんな人間私は斬らない


私が斬るのは、人に害を加えた悪人のみだ」




女の薬指には指輪がはまっていた

服もとても綺麗なんて言えない

夜に仕事なんて…家族想いなんだろう




女2「そ、そんなの悪人かもしれない！」



あ「そんなの関係ない、すべては行動

心でどう思おうが

悪人は悪人、善人は善人なんだよ

わかったなら、さっさと行け」




女は後退りしながらもどこかへ逃げた





…そして私もまた、悪人

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