防弾少年団 × 私

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HS「あ、ヘリン見っけ！…じゃ、また後でな！」


「……うん」




校門をくぐるとスグにヘリンちゃんが歩いてるのを見つけたホソク



どんなけ好きなの




ちょっと…いや、だいぶと悔しいなあ

ずっと一緒にいた私よりあの子なんだ…




ってちょっとヘリンちゃんを恨んじゃうよ笑




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HR「あ、ホソクくん！おはよう！」


HS「うん、おはよー！」




楽しそうに会話してるふたりを私は遠くから観察する


はあ…こんなに辛いことって無いよね




見てるのも辛いだけだから急いで教室に向かった



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HS「A、！帰ろ！！」




ホソクに呼ばれて教室を出る



クラスの子に「お前ら付き合えば？」とか「きゃー、今日もホソク彼氏が来たの？」とか言われるけど…


違うんだよ…


ホソクには好きな人がいるんだよ、って教えてあげたい



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HS「今日、元気ないね？」






そういうホソクはいつも通り無駄に私のことを心配してる


あんたはヘリンちゃんの事だけ考えてればいいじゃん


やだけど……




って矛盾しちゃってる






「元気だよ！」




そう言って笑ってみせると「ほんとだ、」ってホソクも笑う




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作り笑いだって


あんたが好きだって



気づいてよ



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