ディアソムニア寮 ページ16
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リリア｢おや、ルイよ。どうしたんじゃ？｣
ルイザ｢あぁ、リリアセンパイ。
今日そちらに泊まってもいいか、
マレウスセンパイに聞いておいて
もらえるかい？｣
マレウス｢聞かずとも、
訪ねてくれば許可するぞ｣
ルイザ｢うわぁ、びっくりした。
……えっと、いいのかい？
リリアセンパイも｣
マレウス｢無論、構わない｣
リリア｢良い良い。
…なんならついでに
シルバーとセベクの鍛練に
付き合ってやってはくれぬか？｣
ルイザ｢私で良ければやるとも！
…ありがとうセンパイ｣
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鍛練中
セベク｢…ッ、クソッ!!!! 攻撃が、届かないッ!!!!｣
シルバー｢強いとは思っていたが……
ここまでとは思わなかったな。
まず俺らの攻撃を、読んでいる｣
キンッッ ガッ！！ ｺﾞｺﾞッッッ！！！
ルイザ｢ハッ…ハッ…
リリア…センパイ……
2対1、とか……聞いてない、よ……｣
リリア｢クフフ、お主も なかなかやるのう｣
ルイザ｢これが、俗に言う『鬼畜 』かな…｣
魔法やら物理攻撃やらで
私もう動けない……
ルイザ｢ｳﾞｯ……負け…まし…た｣ バタッ
リリア｢あ……ちとやり過ぎたのじゃ｣
セベク｢…は？……先輩！！！？？？｣
シルバー｢ルイ!!だ、大丈夫か!?｣
ルイザ｢セベク君うるさ……………
っはは、楽しかったね。
でも、さすがに、疲れたのだよ｣
リリア｢おぉ、よしよし。
お主もよく動いたことよ。
……ほれ、もう中に入るかのう｣
ルイザ｢……んー｣
シルバーに背負われて寮に戻った
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作者名：じょうほうじむきょく | 作成日時：2020年9月12日 20時
