おうち* ページ7
Aside
A「あ、あの...私は何を...。」
今の状況を説明すると、隆一く...隆くんの家にいる。
隆一「適当に座ってて。」
話を聞くと、隆くんは今1人で生活しているらしい。
近くのアパートにお兄さんが住んでるんだとか。
「カップルらしいことしたい。」
そんな隆くんの一言で始まった、青春満喫計画(命名:A)
私たちは2，3か月でものすごく仲が深まった。
一緒に下校することから始まり
今では部活の無い日は毎日一緒だ。
その他にも、休みの日に出かけたり
図書館で勉強会をしたりといろいろ進んだ(と思う)
そして今日、隆くんの家におじゃますることになったのだ。
隆一「ごめんな。楽しい物ないけど。彼女家に招くってやってみたかったから。」
いやいや見えてるぞ。物がないはうそだ。
そこにテレビゲームが見える。それが楽しくないわけないだろう。
隆一「なんかしたいことある？俺が招いといてなんやけど。」
A「あの、そこにあるゲーム機って隆くんの？」
隆一「まぁ、そうやけど。一緒やりたい？」
A「うん。やってみたい。」
私はゲーム機を持ってないけど、スマホゲームはよくやる方だ。
一度だけでいいから、一緒にゲームをしてみたい。
隆一「Aってゲームとかやるんだ。なんか意外だな。」
A「スマホゲームは結構するかなぁ。ゲーム機のゲームってやったことないんだよね。」
隆一「じゃあ、俺が教えてあげる。一緒やろっか。」
それから、部活の無い日には
隆くんの家で一緒にゲームをすることが
日常になっていった。
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作者名：はま。 | 作成日時：2019年2月7日 0時
