【文スト】こんな事になりました…。 パート４【男主】

会いが一つ　二日目 ページ18

織『Aなら…綱を切らずに自分を切りそうだな』


｢家守…｣


乱｢しそう｣


太｢社長に危険が…!!、ってなれば絶対しそう｣


乱『あ、でもこの前そんな感じのあったよね』


織『…あぁ、あの身長事件か』


乱『そう！あれはまた一段と凄かったよ』


｢…え、何ですかそれ｣


福『…いやな、私は純粋にただ思った事を言っただけなんだぞ…？』


乱『いや、社長がああ言ったらAがこうくるって分かってたでしょ』


福『…無罪だ』


織『社長室で社長とAが遊んでいる時にな』


乱『事件が起きて、その時社長何て言ったんだっけ〜…？』


福『…っ』


福『…身長が伸びて…抱き締めずらいな、と…』


｢…え、褒めてますよね…？｣


敦｢身長伸びたね、って事では…？｣


福『そうだ!!私はそういう意味で言ったのだッ!!』


乱『だけどAがした事は』


織『自分の足を切り落した』


全｢!?｣


｢え、えぇえ!?｣


福｢切り、落とした…？｣


乱｢なんでそうなったの…!?｣


乱『Aは社長が自分の身長を気に入らないんだと思ってやったんだって』


｢…なるほど…｣


福『…あの子なら、どの身長でも構わんのだ…』


乱『遠回りに言い過ぎなんだよ。だからAがあんな事したの』


織『判決は』


乱『有罪』


福『…無念だ』


｢…え、その後Aさんは…｣


織『与謝野女医に治療してもらった』


乱『断末魔の叫びだったよね』


『…やはり…Aさんも解剖は怖いんですか…』


与｢Aの悲鳴が聴けるなんて…羨ましいねェ…｣


乱『いや、怖くないらしいよ』


全｢え｣


織『叫びの種類が違うしな』


敦｢…と言うと…？｣

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