【文スト】こんな事になりました…。 パート４【男主】

愛が一つ　二日目 ページ15

森｢おーい、A〜｣


『！』


なんだ、三人とも俺を見て…。


中｢お、帰ってきたか｣


『…あ、逃避行してましたか』


芥｢置き土産にハートが沢山｣


『ソーリー』


福沢さんを想像してしまうとね、ハートが沢山。


森｢ゾッコンだねぇ、そんなに好きかい？｣


『んふふ』


森｢ほほほ…｣


森さんが俺の頬を撫でた。


中｢社長のどこが一番好きなんだ？｣


『俺を好きな所』


芥｢即答…｣


中｢しかも自信満々…｣


『そりゃあ、愛されてる自信がありますもの』


森｢芥川君もこうなるよう頑張ってね｣


芥｢はい｣


『ふぁいと』


中｢しっかしまぁ、何か、愛が黒いな｣


『!?』


愛が…黒い…。


森｢愛自体は綺麗なんだけど、なんか黒いね｣


中｢病んでれ、ってやつか…？｣


芥｢確かに、その要素ありますね…｣


『俺は病んでれじゃないです』


中｢…社長に女が出来たら…｣


『その人殺して福沢さんを幽閉します』


３｢病んでれだ/ね｣


『違いますもん…』


病んでれは個人的に好きだけども。


『皆して俺を病んでれって言いますけど何の確証があるんです』


中｢普通女が出来たら身を引くんだ｣


『!?』


『中也さんそんな事出来るんですか…!?』


中｢お前は出来ねぇのかよ!!｣


『出来ない…』


身を引くなんて…そんなん…。


無理ですわ…。


『…だって福沢さんが俺の知らない人と笑ってるだけで殺意が湧きます…』


３『あ、あかん』


まぁ、そんな事は未だ無いけど…。


『…えぇ…俺以外の人を見るのなら…目も要りませんよね…？』


中｢可愛い顔して言う事怖｣


俺可愛い顔してんだー。


やだー、照れる。

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