【文スト】こんな事になりました…。 パート４【男主】

愛が一つ　二日目 ページ12

中｢…まさか…違ぇよな…？｣


森｢…犯人は……A…？｣


『んふふ』ﾆｺｫ


中/森｢｣


森｢…なんで…そんなことに…？｣


『探偵社に喧嘩を売りに来たので、定価の九倍で買っただけです』


中｢お前喧嘩買えんのかよ…!?｣


『これでも社長の妻ですよ！売られた喧嘩位買えます！』


中｢そうじゃねぇ!!｣


森｢喧嘩、出来るんだね…｣


『あぁ、出来ます』


森｢…私はこの手を喧嘩に使わずにお花摘みに使って欲しいよ…!!｣


『俺は幼女じゃないです!!』


俺の手でにぎにぎし始めた。


全くー、成人済みになんの要望をしてるの。


中｢…定価の…九倍…｣


『普段は二倍辺り何ですけど、その人達は特別に』


中｢特別過ぎんだろ…何したんだよそいつ等…｣


『…』


『…彼等は俺のモノに手を出したんですよ…』


２｢ッ!?｣


今思い出しても、腹が立つ…。


縊り殺してやりたい……。


森｢俺の…モノ…というと…？｣


『…福沢さんに手を出したんですよ…許せませんよね…？』


中｢…そうだな……取り敢えず、落ち着こう｣


頭を撫でられ、そう言われた。


『…』


『…〜♪』ﾎﾜｧ


やはり、中也さんだ。


撫で方が変わらない。


森｢ほほほ…｣


中｢さっきまでの殺気はなんだったんだ…｣ﾎﾞｿｯ


森｢可愛いなぁ…｣


中也さんの撫で気持ち良い…。

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