【文スト】こんな事になりました。パート２【自作コラボ】

愛が一つ ページ21

｢大胆ですね｣


『このもふもふ感が堪らん』


福『クッションじゃないんだが』


｢分かります｣ｷﾘｯ


『もふもふって怖いよね』


そう言い、福沢さんの頭に顔を埋めた。


福沢さんが俺を引き剥がそうとめっちゃ奮闘しているが無視。


息できなさそうだね。


｢…え、福沢さん死んじゃいますよ…？｣


『死んじゃったらごめんなさいするよ』


｢軽い!!｣


ツッコミ鋭いねぇ。


『だがまぁ、このままじゃ福沢さんがぎっくり腰になってしまう』


｢おじいちゃん!?｣


突っ込まれたが気にしない。


福沢さんを離した。


福『ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ!!』


喉元を抑え、咳き込んでいる福沢さん。


結構苦しんでる。


可愛いねぇ。


｢…重症ですけど…｣


『ほら、おじいちゃんだろ？』


と、福沢さんの背中をさする。


福『お前っ、私を年寄り扱いするなっ』


やだなぁ、涙目で見ないでよ。


色っぽいぞっ。


『福沢さん、四十代でしょう』


福『現役だっ』


『…え、四十代でしょう？』


福『…』


『…四十代でしょう？』


福『ｳｯ…』


『四十代でs(｢もうやめてあげてよ!!｣うお』


俺の刷り込みを制止したA。


良い子だな。


｢福沢さんショックで泣いてますから!!｣


と、福沢さんを見ると、しくしくしていた。


『…四十代だから涙腺がほうk(｢凄い言いますね!?｣え？そうか？』


太｢社長嫌いなの？｣


『え？』


何故そんな事を？


福『…年寄り…』


しゃがみこんでどんよりしてる福沢さん。


『…年寄り発言が…気に触ってたんですね…』


…そうか…俺の発言で…。

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