【文スト】こんな事になりました。パート２【自作コラボ】

会いが一つ ページ6

『でもあの人独占欲強いからな〜…』


｢あれ、Aさんは奥さん不評なんですか…？｣


口を尖らせるAさん。


不服そうだ。


そんなAさんに乱歩さんが寄生した。


作之助君も、Aさんの肩に顔を埋めている。


二人とも、体が小刻みに震えてる。


何ででしょうね。


『俺も福沢さんと話したいのに全然機会がないんだもん』


｢おやおやおや｣


可愛いな理由が。


『俺がさ、社長室に入ろうとするだけで凄い邪魔してくるんだぜー？』


｢邪魔、ですか…｣


『俺が立ち上がった瞬間に奥さんも立ち上がって、俺が体の向きを社長室に向けると、』


『奥さんが俺より先に社長室に入るの』


｢…愛されてますね、福沢さん｣


福｢…そうだな｣


複雑な顔をした福沢さん。


奥さんと息子達が居るのに、なんで。


喜ばないんだ？


あ、自分には妻も居ないからか。


ごめんね福沢さん。


｢じゃあこの福沢さんと沢山話せば良いのでは？｣


『それじゃあ意味がない！俺は俺の世界の福沢さんと話したいの！』ﾑｽｯ


あ、ときめく。


めっちゃ可愛い。


『別に貴方が嫌いというわけでは決してありませんからね！』


福｢ははっ、あぁちゃんと分かっているさ｣


｢福沢さん大好きですね｣


『だから好きだって言ってるだろ』


『本当、お前が羨ましいなぁ』


ニヨニヨと俺を見つめてきたAさん。


その目やめてよ。









―――――――――――――――――――――――――――――――――――
マックのCM、小山さん出てますよね。
ぱらっぱっぱっぱー言うてますよね。
ﾃﾞｽﾖﾈｰ言うてますよね。
めちゃくちゃ可愛いですよn(

会いが一つ→←会いが一つ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す