【文スト】こんな事になりました。パート２【自作コラボ】

会いが一つ　料理 ページ47

乱『どういう事〜？』


ありがとうございます乱歩さん。


『つまり、俺が乱歩さんや福沢さんの為に邪魔者を消すとします』


『その労力は二人への愛、という事』


あぁ、そういう事。


なるほどなるほど。


福『それが私は嬉しく思うが、乱歩は違うのだな』


乱『…ふぅん』


乱『僕だって嬉しいけどAが僕意外の人間と一緒に居るのが気に食わない！』


『ふふっ』


福『私も嫌だが、大抵一緒に居るだろ』


乱『そうだけどさ〜』


葛藤ですね。


『でも最近では全く無いではありませんか』


Aさんは何時もの笑顔をしていた。


福『確かに、広々と私達や探偵社の事が広まってるからな。手を出そうとする輩も居ない』


｢福沢さん達と…探偵社の事ですか…？｣


福『あぁ、そうだ』


『ふふっ、独占欲の塊なもんでね』


乱『探偵社社長には絶対に手を出してはならない』


乱『また、探偵社に手を出したのであれば死を覚悟しろ』


福『巷で広まっている噂、というか事実だな』


『厨二的ですよね〜』


乱『でも本当の事だしね』


『否定は致しません』


朗らかな笑みだ。

この小説の続きへ→←会いが一つ　料理

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す