【文スト】こんな事になりました。【自作コラボ】

愛が一つ ページ43

『Aが、織田作クラスタになってる意味が分かりました』


お？


乱｢てことは、Aも仲間入り？｣


『しちゃいましたね』


織『よっしゃ…!!』


『ふふっ』


織『！』


ガッツポーズをすると、今度は腕に抱き着かれた。


可愛い…。


『俺の事をとても考えて、思って、行動してくれた』


『…その事が…とても嬉しいです…』


織『…ははっ』


乱｢あらら｣


Aを、キツく抱き締めた。


『…作之助さん』


『…俺の事…愛してくれてありがとう…』


織『…ははっ、当然だ』


態々、礼など要らんのに。


律儀な奴め。


乱｢そろそろ、着替えたら？｣


『そうでした』


Aが俺から離れ、立ち上がった。


落ちていたシャツを持ち、俺を見た。


『お揃いです』


織『スグ着替えよう』


『ふふっ』


Aは俺の手を取った。


乱｢この姿を皆が見たら凄い驚くだろうね｣


『驚かれても構いません。周りの目は気にしませんから』


にこやかに、そう言った。


乱｢それもそうかー｣


心無しか嬉しそうに呟くと、乱歩は探偵社内に入っていった。


『俺達も行きましょう』


織『あぁ』


俺はAに手を引かれ、共に歩いた…。

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