【🎲】腐った果実 。【続編】

【 青 + ピ × 水 】 ページ29

取り合い！！！！！！リクエストありがとうございます！



何故か3人一緒の家にいます。

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｢おい、ほとけ、ちょっと出かけるから付き合ってくんね？｣


『えっ、珍し。明日雨でも降る？』


｢はー？？？？せっかく誘ってやってんねんから大人しく着いてこいよ｣


『別に僕頼んでないしーっ！一緒に来て欲しいなら素直にそう言ってよね』



いふくんからの珍しいお誘いに驚きつつ、
断る理由もないので軽く出かける準備をしようと立ち上がると。



｢ほとけっちー！！いるー！？｣


『ないちゃん、！？』



ドアを勢いよく開けて飛び出してきたのはないちゃん。
その勢いを受け止めることが出来ず、そのまま後ろに倒れかける。
背中に衝撃が来るのを覚悟したが、床に当たる代わりに感じたのは
柔らかい感触と、いふくんの香り。

ないちゃんに前から抱きつかれ、それをいふくんが後ろから支えてくれてる感じ。



『い、いふくん？ありがと…』


｢別に。倒れて騒がれても困るし。｣


｢素直じゃないなーっ、まろはほんとに！｣



｢……は？｣


｢俺がほとけっちに抱き着いたから妬いちゃったんでしょー？｣


『え？』



そう言ってないちゃんは、もっと僕の腰を引き寄せて胸に顔を埋めてくる。
それに顔を顰めたいふくんは、後ろから僕のことを抱きしめてくる。
なに、なにこれ？どういう状況なの？なんのドッキリ……？？？



｢ねぇ。好きだよ？｣



上目遣いで、甘い低い声で囁かれ。



｢……俺の方が、好きやし、…。｣



目を逸らしながら、照れるように呟かれ。




｢ ｢ どっちを選ぶの？ ｣ ｣



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納得いかない終わり方だけどずっと更新してないからもうやっちゃえ！！！！


リクエストありがとうございましたー！

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