永瀬廉？あ、私のストーカー！！

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そんなこんなで私もリア充の仲間入り？？




らしいです。




よく分かってないけど。この状況。





まずお互いの名前も知らないのに恋人って





意味が分からない！






A『ねぇ、せめて自己紹介くらいしない？』





廉『そんなん必要ないで？俺はキミのことちゃんと知っとるで？山本A、社会学部4年、図書委員、陸上サークルマネージャー、そこのMisaki Cafeのアルバイト店員。何か間違っとる？？』





何をつらつらとウィキペディアの音声ガイドみたい




に！！





てか、何で知ってんの！！





私は貴方のこと何も知りませんけど！！






A『彼氏なんだったら名前くらい教えてよ』







廉『廉。』







廉かぁ… 廉♡ 廉ちゃん♡ れんれん？♡





廉『何ニヤけてんねん、気持ちわりぃ』






A『はぁー？？』





廉『わり、次俺授業だから行くわ、またな、
A！』






A『お、おう！』






廉『お前男かよ(笑)』





A『うるさ！！さっさと行け！！』






ったく… 何なの彼奴。





まじムカつくんですけど！！







結衣『またな、A！だって〜ヒューヒュー！！』






A『もぉ！！結衣！！誰のせいでこうなってんの！！』






結衣『嬉しいくせに〜！ねぇ、紫耀？』





紫耀『おん、あんな楽しそうな廉みたの久々やわ』






い、いつの間にこの二人も仲良くなったの？？





紫耀『あ、一応伝えとくと、廉彼奴、Aちゃんと同じ陸上に入るらしいで？』







結衣『陸上選手と、マネージャーの恋！いいね〜
青春だ、青春！』







いやいや、青春とか言ってる場合じゃない！





まず私たち好きで付き合ったわけじゃないのに！







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