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薬 ページ47
【廉】
床で荒い呼吸を繰り返して真っ赤な顔をしたじーこを見て兄ちゃんは焦っていた。
龍太「廉、救急車呼んで!」
龍太くんは毛布でじーこの体を包んでずっと声を掛けていた。
俺は急いで携帯で救急車を呼んだ。
廉「10分くらいしたらくるって。」
龍太「わかった。」
それから10分くらいして救急車が到着した。
救急隊員「お名前は?」
龍太「室康二です。持病はありません。ただ、薬を服用しています。」
龍太くん、見逃さなかったんや....。
机に薬が置いてあったの、俺でもさっき気づいたんのに。
救急隊員「わかりました。」
龍太「お願いします。」
俺らは必要なものだけをもって、家を出た。
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作者名:Nana 6022 | 作成日時:2019年6月12日 0時