「ネクタイを結んでください」

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翌朝____


いつも通りアリンと待ち合わせて学校にきたのはいいけど着いた途端にジミン君やらテヒョン君の視線が集中


なんでこんなに見られてる？と思ったけど特に気に留めなかった…

なのにこの人達はなんなんだ、、、？





「目逸らして…何かやましいことでも？」





なんて迫られたので無視することもできず素直に応じた





「朝から、なんなの…？

やましい事なんかありませんが、」





「昨日…どこ行ったの？」








もしかして、この2人は良からぬ事を考えてるんじゃ…？いやいや決めつけるのは良くない…

でも2人ならありえそう…でも私の勘違いだとしたらとんでもなく恥ずかしいことになる



返事に困ってるとタイミングよく

"ジョングク君登場"








『そんな困らせんなよ、好きで連れてっただけだから』








終始ドヤ顔が見られたような気がしたけど、助けてくれたことに変わりはない









「…ありがと」




『困った時はお互い様…でしょ？

あ、ネクタイお願いね』









そしていつものことかのようにネクタイを手渡された。


手慣れた感が少々気になりますが、、、









「ジョングク君、今日もイケメンですね〜」



『うるさい、急になんなの』



「見た目も中身もイケメンな友達がいて誇りだよ」









「なぁジミン？」なんてテヒョン君に共有されて「そうだな」と顔を緩ませるジミン君が可愛かった、という件は置いといて…



そんな2人を全く無視してスタスタ何処かへ行ったジョングク君。



まぁどこへ行ったかは…検討つくんだけどね、









…









『お、来た』




やっぱり彼は階段にいた。




「多分ここだろう…って思ったからね」




『流石、しつけた甲斐がある』




「誰かにしつけられた覚えはありませんけど」





とかいいつつジョングク君が向かったところの検討がつくのは相当しつけられているから？かなとか思ったり、、、








『なんか、あたり強くない…？』




「さぁ？どうだろう」









ジョングク君と過ごした時間はまだ少ししか
ないはずなのに、その少しの時間が深すぎたせいか

随分慣れてしまってつい冷たくなるのが私の癖で、



もっと優しくなれたらもっといい人が寄ってきてくれるのかな？(半べそ)

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