「ネクタイを結んでください」

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教室に戻るともうチャイムが鳴る五分前で

ギリギリセーフ！ってとこ






「お、ジョングクおかえり〜Aちゃんも」



ジミン君が何やらニマニマしながら言ってきた

なんか気持ち悪い……失礼か、






『何その"企んでます顔"』




ジョングク君の言う通りだーーー

ジミン君の顔は本当に企んでます顔でしかない





「なんだその顔？聞いたことないけど」



『今してる顔がそうなんだって

ほら、よく見てみ』





そう言ってポケットから鏡を取り出すのかと思いきやジミン君のことを勝手に盗撮し始めた


ジミン君は必死に撮るなって阻止しようとしてるけどSっ気のあるジョングク君には逆効果な気が、、






「ジミン君、諦めなよ」




「えぇなんで？」





そんな泣きべそかかないでーーー！笑笑
でも、ちょっと可愛い←






「このジョングク君には通用しない気がする」




『聞こえてるけど』




コツンッ




頭をデコピンされた







「いたっ」




「あぁジョングク君のやつ！Aに手出していいのか！？」



そこに何故か突然入ってきたテヒョン君
そこまで大袈裟にしなくても…




『お前は彼氏か笑笑』




「Aちゃんがいいならなんだってなる！」




…


…


…





え。






「おい、テヒョン正気か？」


ジミン君が恐る恐る聞くけどテヒョン君は相変わらずニコニコで


「嘘つかないよ〜！今までジミンに嘘ついたことある？」



「いや余裕であるけど…」



「え？そうなの？テヒョン君、、」



「そんな顔しないでーって！ほんとに！」






焦るテヒョン君も可愛いなぁなんて思ったり思わなかったり…


その一方でジョングク君を見ると表情は冷めきっていた








『お前ら出来てんの？』




「で、できてなんかないけど！！！！」



「そこまで必死に否定しなくてもいいじゃあん、Aちゃん(グスン)」








半べそになってるテヒョン君をほっといて
何故か必至になってしまった私



でもジョングク君にはそう思われたくなくて、
必至に否定をした








『そ、まぁ関係ないけど』









そうだよ、関係ないんだよ
別に私がテヒョン君と付き合ってようが無かろうがジョングク君には関係ない


でも直感的にジョングク君には私とテヒョン君の間には何もないことを証明したかった

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メンバー

ジミン

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