memory 2 ページ2
『こんちわー！』
日「おっ！夜柳！おーっす！」
月「コンニチワー」山「こんちわ！」
『先輩方、こんちわ！』
澤「おう、夜柳！」菅「おっす！」
清「こんにちは、Aちゃん。」
『すみません、委員会で遅れました！』
日「えっ、夜柳って委員会入ってるの？」
『入ってるよ。図書委員会。飛雄と一緒。』
「「「えええーーっ！？」」」
飛雄と一緒であることを伝えると、皆んなが叫んだ。そんなに驚くことなのだろうか？
『なによ？飛雄は図書委員だよ。罰としてだけど。サボってるけど。』
日「ダメじゃねーかよ。」
『飛雄だよ？当然でしょ！』
日「だよなー。」
何気なーく、本当に軽いノリで話していたら、
後ろからすごい気を感じた。
ゆっくりと、振り返ってみる。
『ああ……あはは…！』
影「……日向に余計なこと言うんじゃねー！」
『わあぁ！ ごめんごめん！！』
うん、お決まりよね。飛雄が後ろに立っていて、ディスってたこと怒られて、なぜか襟元を掴まれるヤツ。
ごめんごめんと謝りながら、そっと飛雄の手を外した。
だって乱暴に外させたら、手 怪我させるかもだしね。
『でも飛雄さん。』
影「あ！？」
『委員の仕事休んでるのは事実でしょ？ねえ、否定できないでしょ？サボりだもんね！^ - ^』
おぉー、みるみる顔が歪んでくよ。ツッキーの真似したからかな☆
その後は散々追いかけられた。
お生憎様、逃げるのはもう慣れたので捕まらなかった。大地さんがきた瞬間に私だけやめて静かにすれば 完璧。
ツッキーは賢いと思うよ。うん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：描木 ーえがきー | 作成日時：2019年4月25日 17時
