ゴブレット ページ7
数日後。
今日はゴブレットの開票の日だ。
誰が選ばれるのか気になるけど、17才以上という決まりはね〜。
まあ、闇の印のせいでただでさえ危険な試合をもっと危険にされては生徒たちの命に関わるから、
しょうがないと言えばしょうがないのだけれど。それならやらなければいいのに。
教員席に座って、校長先生の話を聞く。
ダームストラング代表はビクトール・クラム、
ボーバトン代表はフラー・デラクールになった。
いよいよホグワーツ代表の発表だ。校長はゴブレットから羊皮紙を取り出すと、
「ホグワーツ代表は、セドリック・ディゴリー。」と言う。
セドリックが校長のもとに向かうと、拍手が起こった。
校長が試合の説明をしている中、ゴブレットの異変に気付く。ゴブレットから炎？
「校長、あれをご覧になってください。」と私はゴブレットを指差した。
校長がゴブレットに歩み寄っていき、生徒たちもゴブレットを見る。
ゴブレットの炎が青色から赤色に変わった瞬間、1枚の羊皮紙がひらひら落ちた。
それを校長が空中で捕まえると、羊皮紙に書いてある名前を呟く。
「…ハリーポッター。…ハリーポッターはおるか！？」
ダンブルドア校長は周りを見渡し、緊張した様子のハリーが前に出てきた。
大広間がざわつく。まあそうだよね。ハリーは17才になってないもん。
ハリーは教員席の方に向かって歩いてくると、校長の元に行って、羊皮紙を受け取った。
ゴブレットには17歳未満の人が触れられないようになっているはず。なぜだろう。
その後、私とマクゴナガル先生は代表者たちの元に向かった。
校長はハリーに詰め寄ると、「ハリー！炎のゴブレットに名前を入れたのか！？」と尋ねる。
それに対してハリーは否定をした。
「上級生に頼んで入れてもらったのか？」となおも校長は尋ねるが、
これに対してもハリーは否定をする。
「嘘をついてます！！」とボーバトンの校長は怒ったように言った。
いくらハリーでもゴブレットを欺くのは無理だろう。
私がそう思っていると、ムーディ先生もそう言った。
「それでは解決にならん！！」と校長は叫ぶ。
それに対してクラウチさんは、代表者は魔法契約で結ばれているので、
契約を破棄することはできないと言った。
「たった今から、彼も4人めの代表者です。」という言葉に、
その場にいた全員がハリーを見る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒バイ(プロフ) - しらす。さん» 私もやってます！ (2018年5月7日 21時) (
レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 黒バイさん» そうです！ (2018年5月7日 21時) (レス) id: 83696c3d48 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - ハリーポッターのゲームというのは携帯アプリのことですか？ (2018年5月7日 16時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 霧崎さん» 私の作品を読んでくださり、ありがとうございます。そういうことを言って頂けて、本当に嬉しいです。無理しないように頑張ります。 (2017年12月29日 23時) (レス) id: d770bdf746 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎(プロフ) - この作品の柔らかな雰囲気が心地よく、好きでした。いつまでも待っていますので、無理をなさらないようにしてください。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 6ee8c035df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しらす。 | 作成日時：2017年7月30日 20時
