ゴブレット２ ページ8
その後、クラウチさんや他校の校長、4人の代表者は帰り、
マクゴナガル先生とスネイプ先生とムーディ先生、校長、私がその場にとどまり、また話始める。
最初は闇の印、次はこのゴブレット、やっぱり何かあるに違いない。
マクゴナガル先生はハリーが競技に出ることを反対していたが、
スネイプ先生と校長は事件の解決のためにはそのまま見守るのが一番だと言う。
私はマクゴナガル先生の意見と同じだ。ただでさえ危険な時にハリーを競技に出させるなんて。
結局校長は私とマクゴナガル先生の反対を押し切り、ムーディ先生にハリーの護衛を頼んだ。
ここまで行くともう何を言っても聞いてくれないだろう。
マクゴナガル先生と私はその場を去った。
私がリーマスの部屋に行くと、ブラック先輩とハリーもいた。
「どうなったんだい？」とリーマスは私に聞く。
「私とマクゴナガル先生は反対したんですけど、
やっぱりハリーは競技に出ることに決まりました。」
私がそう言うと、リーマスは驚いた顔をする。
「校長なら、ハリーを競技に出させないと思ったんだけどな。」と言うリーマスに、
「ゴブレットは魔法契約だから、破棄することはできないんだろう。
そして、ハリーがゴブレットに名前を入れていないというのなら、
誰かがハリーを
死者が出るような危険なトーナメントだ。用心するに越したことはないだろう。」
そうブラック先輩は淡々と言った。「僕自信ないよ。」とハリーは呟く。
「ブラック先輩、ハリーを怖がらせるようなこと言ってどうするんですか。
私たちでハリーを守りましょう。競技に出ることには変わりないんですから。」
私がそう言うと、リーマスとブラック先輩は頷いた。
「とりあえずハリー、他の人になんて言われようと、私たちはハリーを信じてるから。」
私がそう言うとブラック先輩は「友のそばを離れるな。」と言う。
ハリーが頷くと、ブラック先輩はハリーをグリフィンドールの寮室まで送りに出て行った。
「僕たちも行こうか。」とリーマスが言ったので、私は頷く。
「じゃあリーマス、おやすみなさい。」と私が言えば、
「ああ、おやすみユーリ。」とリーマスは言ってにっこり笑った。
そんな顔されたら、部屋に入れないじゃないですか。
私はリーマスに小さく手を振って、部屋に入った。
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黒バイ(プロフ) - しらす。さん» 私もやってます！ (2018年5月7日 21時) (
レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 黒バイさん» そうです！ (2018年5月7日 21時) (レス) id: 83696c3d48 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - ハリーポッターのゲームというのは携帯アプリのことですか？ (2018年5月7日 16時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 霧崎さん» 私の作品を読んでくださり、ありがとうございます。そういうことを言って頂けて、本当に嬉しいです。無理しないように頑張ります。 (2017年12月29日 23時) (レス) id: d770bdf746 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎(プロフ) - この作品の柔らかな雰囲気が心地よく、好きでした。いつまでも待っていますので、無理をなさらないようにしてください。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 6ee8c035df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす。 | 作成日時：2017年7月30日 20時
