ハロウィン ページ3
「今日はボーバトンと、ダームストラングから、生徒がくるんですよね。
どんな子たちかな？話せるかな？」と私がワクワクしながら言うと、
「一応敵の学校だからな。」とブラック先輩は言う。
「いやいや、敵とかないですよ。生徒はみんな同じです。」
私はブラック先輩にそう返した。
「まあ、スティラがちゃんと先生やってるのは分かった。」
「俺に対しては冷たいけど生徒には優しいしな。」とブラック先輩は言った。
「おお。珍しくブラック先輩が褒めてくてました。明日は嵐が来ますね。」
私がふざけてそう言えば、リーマスは笑い出す。
「スティラもリーマスも酷いな。」とブラック先輩がボヤいた。
「まあまあ。」と私が言っていると、ボーバトンとダームストラングが到着したみたいだ。
「来たみたいですね。行きましょうか。」と言って、私たちは中庭に向かう。
ボーバトンは空から、ダームストラングは水中から来た。すごいな…。
呆気にとられているとそれぞれの生徒たち、それと校長が出て来る。
ダームストラングの校長はヒゲモジャな感じの男性で、
ボーバトンの校長はなんと女の人で背が高く、服のセンスが独特だ。
そう言えば２つの学校は男子校と女子校だから、共学なのはホグワーツだけか。
ダンスパーティー誘うの大変そう。
その日の夜。
「トリック オア トリート。」とリーマスは突然私に言ってきた。
「え？」と私は思わず聞き返す。
「だから、お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ。」リーマスはそう言った。可愛い。でも…
「私お菓子持ってませんよ。部屋から取って来ます。」と私が言えば、
「今じゃないとダメだよ。お菓子を用意出来ないんだったら…分かるよね。」
リーマスはそう言うと、妖しく微笑んでみせ
た。
よりにもよって悪戯仕掛け人なんて…。何をされるか分かったもんじゃない。
「イタズラ、ね？」とリーマスは言って杖を構える。
「エクスペリアームス！武器よ去れ！」と唱え、リーマスの杖を取った。
「あまかったですね。リーマス。」と私が言うと、
「あまいのはスティラだよ。」と突然やって来たブラック先輩が、何かの呪文を唱えた。
「それはズルいですよ。なんの魔法をかけたんですか？」と私は聞きながら、
自分の体を見るが何も変化はないように見える。
でも、リーマスとブラック先輩がニヤニヤしているので何かあるはずだ。
私は鏡を見て思わず叫んでしまった。
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黒バイ(プロフ) - しらす。さん» 私もやってます！ (2018年5月7日 21時) (
レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 黒バイさん» そうです！ (2018年5月7日 21時) (レス) id: 83696c3d48 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - ハリーポッターのゲームというのは携帯アプリのことですか？ (2018年5月7日 16時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 霧崎さん» 私の作品を読んでくださり、ありがとうございます。そういうことを言って頂けて、本当に嬉しいです。無理しないように頑張ります。 (2017年12月29日 23時) (レス) id: d770bdf746 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎(プロフ) - この作品の柔らかな雰囲気が心地よく、好きでした。いつまでも待っていますので、無理をなさらないようにしてください。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 6ee8c035df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす。 | 作成日時：2017年7月30日 20時
