セブチの紅一点5

今後　WN ページ14

JH「A行くよ」

「うん！あ、待ってマフラー取ってくる」

JH「そんなのオッパが貸してあげるから大丈夫。ほら、早く行こ」

そういうとAに自分のマフラーを巻いてあげて
Aの手を取り宿舎を出ていったハニヒョンの背中は満足気だった

SC「ハニのやつまたAのこと連れだしたのか？」

SG「そうなんですよ！もう今月これで何回目ですか！？せっかく今日はAヌナの作ったご飯が食べられると思ってたのに！(怒」

JN「スングァンは相変わらず食いしん坊だなぁ♪」

SC「まぁ出前でも頼むか」

ここ最近
ハニヒョンはやたらとAに構いたがる
というか、
隙さえあればAと2人っきりになりたがって、今日みたいにAを連れ出し外食をするようになったのだ

まぁ、理由は分からなくもないけど。

きっとディノがAに告白したことで
ハニヒョンも火が付いた
要は悔しかったんじゃないかな

HS「あれ？Aは？」

JS「ハニと外で食べてくるって」

HS「またぁあ！？」

DN「僕もヌナとご飯行きたかったな…」

シュンとなったディノが俺の隣に座ってきたから
可愛くて頭を撫でてやった(笑

この可愛いマンネがねぇ…
知らないうちに大人になって
あんな堂々と告白するとはヒョンもびっくりしたぞ

だってディノは俺が把握しているライバルの中には含まれていなかったんだから


Aへの好意が溢れ出てるミンギュやドギョム

自分以外の男が近づいたら不機嫌丸出しのジョンハニヒョン

日頃からの態度や接し方でAのことを大切に思ってるのが伝わってくるシュアヒョン

恋愛下手なホシ

長年、初恋拗らせ中のウジ

自分の気持ちを抑え込んでしまいがちなハオ


まさか
ディノもAが好きだったとはな

こいつの好意は弟の立場からのものだとばかり思っていたけどそうじゃ無かった


でも
俺達と同じくらいディノも大人になって
Aに惹かれてったてことか


きっと俺やハニヒョン以外の奴らも
これから色々行動し始めるだろうけど


俺もAを譲る気は一切ない

相手が可愛いマンネだとしてもな(笑


SG「ウォヌヒョン、ちょっといいですか？」

WN「ん？」

スングァンに廊下へ呼び出され、耳打ちされたと思ったら

SG「僕、ヒョンのこと応援してますから！ハニヒョンになんか負けちゃ絶対ダメですよ！」


って、
厚い握手をされ、”ヒョンならできる！”って言われたんだけど


こいつの立場は一体何だ(笑

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