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―NOside―屋上―
愛華達が着き、見下ろすと出水と敵が見える。
二人はイーグレットを構える。
月見「{出水くんがガードを削るわ。狙撃手組はそこを狙ってね。}」
三輪隊 オペレーター
月見 蓮 (19)
『{了解です。}』
A級2位冬島隊 万能手
知井 愛華 (18)
当真「{了解、了解。サカナをよけて、本体に当てる
ゲームか、いいねぇ。}」
A級2位冬島隊 狙撃手
当真 勇 (18)
当真「なぁ、愛華。」
『面白そう。』
古寺「{遊びじゃないんですよ当真さん、愛華さん!}」
当真「{うるせぇなぁ、章平。}」
『{もののたとえよ。}』
月見「{遊びでもいいからちゃんと当ててね、当真くん、愛華ちゃん。}」
『{分かってますよ、蓮さん。}』
当真「{なにしろ、珍しく、迅さんから直々に頼まれたからな。}」
『{私達にかかれば、楽勝。}』
当真「{あぁ。そうだよな、奈良坂。}」
奈良坂「{当然だ。あの程度では、防御のうち入らない。}」
その言葉を引き金に全員が撃つ。
バン
腕、足に当たる。
『{さすがに頭と心臓はガッチリ守ってる。}』
当真「{あと地味にマントが硬ぇ。}」
奈良坂「{問題ない。端から削れば、そのうち倒れる。}」
構え、再び打とうとした時···。
ドン!
月見「{「空間操作」・・・!。気をつけて、使い手が近くにいるはず。}」
当真「間合いもクソもねーなー。」
当真「(・・・けど、ワープできんのはそっちだけじゃねーんだなこれが。)」
『隊長!!』
冬島「{はいよ。}」
地面に手をかざす。
すると、離れた場所に着き、撃つ。
だが、
古寺「うわっ!弾が返ってきた・・・!」
奈良坂「死角をとらないと無理か。」
冬島「慎重に行けよ〜。屋上じゃ基本丸見えだぞ。
今、下から風間隊と諏訪隊が上がってきてる。
待って連携して、戦ろうや。」
A級2位 冬島隊隊長
特殊工作兵
冬島 慎二 (29)
当真「そんなのんびりしてて大丈夫か?
新型が基地を壊し出すんじゃねーの?」
奈良坂、古寺が説明する。
―数分後―
使い手が消え、ラービットが基地を壊しにかかる。
古寺「{動き出した!}」
奈良坂「{人型はまた消えたな。}」
冬島「{ワープでの奇襲は一応警戒しとけよ。}」
月見「{風間隊と諏訪隊があと少しよ。}」
当真「よっしゃ、3分で片付けようぜ。」
『{隊長。}』
冬島「{はいよ。}」
地面に手をかざしラービットの近くまでワープする。
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作者名:いくらさけ | 作成日時:2023年10月21日 21時