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―NOside―冬島隊―作戦室―
椅子に座り、パソコンで玉狛の新人の映像を見ている知井。
コンコン
『雨取千佳···』
シュー
当真「何見てんだ?愛華。」
後ろから覗き込む。
『玉狛の新人。』
当真「迅さんが言ってた奴?」
『そう。気になって探したらあったの。』
当真「この子、えげつないトリオン。」
『見た感じ、その子。』
当真「?」
『未来と同じ匂いがする。』
当真「···そっか。」
『あの子のようになって欲しくない。』
当真「お前が指導すればいいさ。」
『そうね、ありがとう。勇。』
―数日後―
当真「本部防衛?」
冬島「あぁ、何でも4年半前ぐらいの規模だ。」
『なんで私達なんですか?』
冬島「本部長直々の指令だ。お前らのコンビネーションが評価されたんだろ。」
『そうですか。』
真木「受けるの?」
二人「受ける。」
真木と冬島が帰る。
2人はソファに座っている。
当真「大規模侵攻ね。」
『自信ないの?』
知井は当真を見る。
当真「な訳ねぇだろ。」
ギュッ
当真は愛華を抱きしめる。
当真「俺たちは最強のコンビでカップルだ。」
チュッ
『ん···。』
すぐに離れる。
当真「そうだろ?」
『そうね。』
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作者名:いくらさけ | 作成日時:2023年10月21日 21時