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―愛華side―当日―
『こちら、知井。同じく準備完了。』
古寺「・・・!来ました!トリオン兵です!」
日浦「人型の・・・トリオン兵・・・!?」
穂刈「面倒だな、的が小さくて。」
半崎「数も多くてダルいっすね。」
木崎「{射程圏内に接近・・・迎撃を開始する。}」
ドドド
一斉に射撃するが、
当真「おぉ!?なんだ!?
生意気にも盾重ねてガードしやがるぞ!」
奈良坂「{連携するトリオン兵か・・・!}」
別役「ととと止まんないっす!どどどどうします!?」
古寺「{1体ずつ、集中して倒しましょう!}」
佐鳥「{OK!左端からいくか!}」
当真「じゃあ、俺らは右端からだ。」
撃っていると。
ジジ・・・
半崎「門・・・!?」
別役「なんか出てきた!!」
ガッ!!
薙刀を出し切る。
別役「うお!武闘派狙撃手3トップ!」
当真「頼りになるぜ〜。」
荒船「噛みつかねーだろうなこいつら。俺は犬嫌いなんだ。」
『噛みつかないでしょ。トリオン兵だし。』
木崎「{下の部隊は一旦引け!}」
『{狙撃なしだと、数に食われます!}』
嵐山「了解!」
戦っていると・・・
別役「おっ、辻ちゃんじゃねーの。」
日浦「駿くん!」
緑川「おまたせ〜」
木崎「「犬型」は俺と荒船、知井、攻撃手で受け持つ!
あとの全員は下を狙え!」
全員「了解!」
辻くんの方に行く。
辻くんも気づき、背中を合わせる。
『行ける?』
辻「もちろんです。」
『行くよ。』
辻「はい。」
同時に踏み出す。
隙が生まれたら、お互いにカバーし合う。
―数分後―
二宮さんからの司令で分かれる。
『駿くん頼んだわ。』
緑川「任せて!」
下に降りる。
『双葉。』
黒江「!お姉ちゃん。」
『お疲れ様。』
黒江「ううん。」
二宮「互いに援護出来る距離を保って、左右に展開。
角度をつけて火力を集中させ、敵を確実に減らす。
銃手・射手は防御重視の包囲射撃、攻撃手はそれを援護。狙撃手は敵の射程外から攻撃だ。」
諏訪「ぃよーし!三輪と米屋のとこまで削り通すぞ!」
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作者名:いくらさけ | 作成日時:2023年10月21日 21時