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首を傾げる本田さんに慌てて弁解したけど、男性に向かって綺麗ってどうなんだ、と自分の言った言葉に顔が熱くなる。
「ふふ、こんなおじいさんに綺麗だなんて言ってくださるのはAさんくらいじゃないですかね？」
「おじいさんって…」
本田さんって見た目によらずジョークとか言うんだ。
もしかしたら私が緊張してると思って場を和ませてくれたのかな。
優しく笑う本田さんにつられて私の頬も緩んだ気がした。
「あ、あの！私もなにか手伝えることありませんか？」
「手伝い…ですか、……そうですね」
施設にいた頃、将来一人暮らしする時に困らないようにと家事全般は教えられた。料理だって美味しいかは別として一通り出来る。
できることがあればと思って聞いた事だったんだけど、悩み始めた本田さんを見て、言ったことに後悔した。
料理とかってやっぱり自己流があったりするし、変に手伝った方が邪魔になることもあるもんね。
本田さん優しいし断るの難しいのかもしれない。
慌てて発言を取り消そうとした言葉は本田さんによって遮られた。
「ではとりあえず手を洗いましょうか！私、誰かと料理をするのが久しぶりで、年甲斐もなくなんだかワクワクしています！」
えぷろんとか出しちゃいますか！と見るからにテンションの上がった本田さんを見るとほっとしたのと同時に、私まで嬉しくなった。
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金なし大学生(プロフ) - ポチの飼い主さん» コメントありがとうございます！後々祖国以外のキャラクターも出てくる予定なので誰が出てくるか楽しみに最後までお付き合い下さい！ (4月3日 14時) (
レス) id: e75eea13ca (このIDを非表示/違反報告)
ポチの飼い主 - 最近ヘタリア熱再発したんですけどこの作品見つけることが出来てよかったです。面白くなりそうな予感がします！ぜひ頑張ってください！！更新待ってます！ (3月29日 19時) (レス) @page8 id: 064c9c6d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金なし大学生 | 作成日時：2024年3月29日 18時
