23話 ページ24
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『あっ！じゃあ、君たちが付けてよ！！』
これは名案！という顔でそう提案したA。
庄「別にいいですが…」
『じゃあ決まりっ！いつの日にかは自分で付けれるようになるからっ！！』
ニコニコと笑いながら頭巾を渡すAに、
庄左ヱ門は苦笑しながらも受け取った。
池のほとりの言わに座って
庄左ヱ門はAの頭巾を被せ、
Aは池の鯉を眺めていた。
乱太郎達はと言うと、どこかへ遊びに行ったようだ。
平「……おや？Aと庄左ヱ門。こんな所で何をしているんだ？」
庄「滝夜叉丸先輩。実は、かくかくしかじかでして」
先程あったことを話す庄左ヱ門。
その話を聞いて、滝夜叉丸は怒った。
平「何故同じチームメイトである私たちに相談しないのだ！！同じチームメイトとして協力してやるというのに！！」
しかし、返事をしないAに、疑問に思ったふたりはAの顔を覗き込むと、
Aは眠っていたのだ。
それを見たふたりはズッコケてしまった。
庄「ははは、これは、綾部喜八郎先輩に続くマイペースな先輩が現れたみたいだなー」
ーーーー
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編入して初日の授業では、
知ってはいたものの、詳しくは知らなかった武器の事などを学び、Aは終始キラキラとした目で受けていた。
『すごいっ！今まで意味なんて考えることなく使っていた武器達にも、色々な意味があったんだね！』
授業も終わり、放課後。
今日の感想を伝えるAの話を珍しく滝夜叉丸が聞く側に回って聞いていた。
『それに、この前言っていた通り滝夜叉丸くんは優秀なんだってことがわかったよ！』
平「！！そうだろう！？私は教科だけでなく実技の方もナンバーワンで…」
滝夜叉丸が語りだそうとしたその時、
廊下から足音が聞こえてきた。
それはだんだんと大きくなっていき、い組の教室で止まったかと思うと、勢いよく扉が開いた。
七「滝夜叉丸！！今日は委員会の日だぞ！！
裏裏裏山までジョギングだ！！
…あ、私は6年ろ組の七松小平太だ！！よろしくな！」
そう言うと、平の手を掴みすごい勢いで走っていった七松遠くの方から七松のイケイケドンドーンという声と平の叫び声を聞きながら、Aは唖然としていた。
『………委員会…？』
その時、学園長が突然の思いつきをしたことにまだAは知らなかった。
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静樹 - 返事、ありがとうございます！白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています！出してくれたら直ぐに見ます！頑張ってください！ (2021年8月12日 0時) (
レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ！あまり伸びなかったので消してしまいました＜(_ _)＞でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います！内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね！ (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか？続きが気になります！ (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い太陽 | 作成日時：2019年8月22日 6時
