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16話 ページ17

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「いやぁ!助かったわい。
最初は生徒に手伝って貰ってたのじゃが、
勝手にどこかに行きおってな、困っておったのじゃ」



この老人はどこかの学校の長なのだろうか、
などと思いながらAは重い荷物を背負い老人の話を聞く。



「お主、若いようじゃが、いくつなんじゃ?」


『私は13です。』


「ほぅ、4年生と同じか。」



そういった老人は何かを考え始めた。
それを見ながらAは、黙って足を動かし続けた。




ーーーーー


老人と世間話をしながら長い距離を歩いていくと、立派な門が見えてきた。
その門には、[忍術学園] の看板が。


忍んでいない忍術の学園に驚きながら、
Aは、隣の老人を見た。



「おっほっほ、お主も寄って行くがよい。」



門を叩くと、中から黒い忍者服を来た男性。
忍術学園のへっぽこ事務員こと、小松田秀作がでてきた。



小「あっ!学園長先生、おかえりなさーい。
ん?そちらの君はお客さんですかー?」



老人、こと学園長は、小松田から渡された入門表にサインを書くと、
小松田は次にAに差し出した。


小「入門表にサインをお願いしまーす」



ニコニコと笑いかける小松田に笑い返しながらも、
内心は驚いているAは、名前を書き終えると、
手招きしている学園長を追って忍術学園の中へ足を踏み入れた。

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静樹 - 返事、ありがとうございます!白い太陽さんの作品はどれもとても面白いので応援しています!出してくれたら直ぐに見ます!頑張ってください! (2021年8月12日 0時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)
白い太陽(プロフ) - 静樹さん» すみませんっ!あまり伸びなかったので消してしまいました<(_ _)>でもこうやって見ていただいていたことが知れて嬉しかったのでいつかまた出そうと思います!内容は少し変わりますが、宜しければ見てくださいね! (2021年8月9日 15時) (レス) id: 00650487f2 (このIDを非表示/違反報告)
静樹 - あの、前あったツイステと忍たまの小説どうなったんですか?続きが気になります! (2021年8月5日 23時) (レス) id: c152cab7f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白い太陽 | 作成日時:2019年8月22日 6時

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