ライ「俺はまだのようだな…3話目だ」 by道化師 ページ5
『じゃあ、始めよう!まずは、ハムでも脂の少ないものを選んでくれ』
零「これだな」
『次にそのハムにオリーブオイルを塗る』
零「全体に広がるようにな」
『マヨネーズに味噌をいれる。味噌は隠し味程度でいいから少し入れれば丁度いいぞ』
零「それから?」
『レタスをお湯に入れる。温度はお風呂の温度くらいかな』
零「少しわかりずらい気がするが…」
『いいんだよ。次に見切れ品の食パンを用意してくれ。少し硬くなっていた方が良いんだよなー』
零「なんでだ?」
『これで分かるよ。サンドイッチを作る寸前に少し蒸すんだ。蒸すことによってパンは硬くなった分だけ水分を吸うんだよ』
零「だから硬いのを選ぶのか」
『そういうことー。味噌マヨソースをパンに塗って、ハムを乗せてレタスをのせてパンに挟んで切ったら完全ー!』
零「おおー。某料理番組より速いかもな!」
『それはわかんないなー。時間計ってないし』
零「やっぱお前の作るハムサンドは美味いな。今度他の料理も教えてくれよ」
『ゼロは一体何処を目指してんの?』
零「え?」
『だってよ?爆弾処理もできる、ピッキングもできる、体術だってボクシングできるし、医療技術もある、スポーツもできて頭脳派でって、お前にできないことって逆にあんのか?』
零「さあ?考えた事もないなー。でも、Aみたいに誰とでも仲良くはなれないかな?」
『それだけかよw』
ーーーー
良かったー。あ、例のハムサンドは漫画やようつべ参考です!
ライ「俺の出番は無かったのか…FILE4だ」by Forgiven→←『FILE2 …らしいぜ』by Forgiven
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:道化師×Forgiven x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/048690/
作成日時:2017年4月5日 6時