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96話 ページ1

『...』







全員より先にステージから出ていった私は、一足先にハイカラスクエアへと戻っていた。







何時もなら、賑わって騒がしいこの場所だ。でも、何故か今だけ人があまりいなかった。








....さて。アルバとしての私は今心の整理をつけてる最中。まぁ普通の私はもうはっちゃけてやろうと思ってるけど←







取り敢えず歩いてはいるけど...暇やのぉ









適当に歩いていると、今はあるはずのないもの見えた。









私はそれを視界に捉えた瞬間に、それに向かって歩き始めた。









『....









戻っていたのだな。クマサン』









クマサン「やぁ、久しぶりだね。用事が済んだから、戻ってきたんだ。」









それは、シャッターのあいたところの先にいる、クマサンだった。









クマサン「元気にしていたかい?」








『ふん。別に普通だ』








クマサン「そうかい。まぁ、普通でも、体調を悪くしていなかったならそれでいいからね。」








そういう他愛ない会話をしていると、クマサンが何かを思い出したように話しかけてきた。








クマサン「そうだ。これから、バイトの時間を始めようと思ってるんだけど...









.....やるかい?」









私はそう聞かれて、少し口を開いては閉じた。そして、数秒たったころに、また口を開いた。








『...









残念だが、しばらく俺もバイトを休ませてもらう』









クマサン「!...へぇ。君がそういうのは、珍しいね。







...理由は?」









『...なに。簡単なことだ。









実に、阿保な友人共を持っただけだ。』









私は帽子のつばを、少し上にあげた。


















...それはそれは、嬉しそうに笑っていた。





























クマサンと別れ、帰路についた。ぼっち★←








「あ、アルバくん!」








ボーッと歩いていると、後ろから私を呼ぶ声が聞こえた。









『...なんだ』









...いたのは、ブルーチームだった。









ゴーグル「またやろー!!次はちゃんとした試合で!」








ゴーグルは笑いながらそう言ってきた。









『....つくづく、阿保だな。お前らは。









良いだろう。しかししばらくはやらないからな』








...アルバ改正編、これにて終了!!

97話→



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maichametamtam(プロフ) - スプラ3のサイドオーダーがコロイカに出たらアルバ君が洗脳されたみたいな感じで出て欲しいです! (2月24日 17時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
あんもロイド#エンペラー推し - 最高だ…好き… (1月10日 10時) (レス) @page30 id: 2591457723 (このIDを非表示/違反報告)
やきにくBBQ(プロフ) - ありがたい‼️ありがたすぎます!! (1月1日 21時) (レス) id: 21bd74ae13 (このIDを非表示/違反報告)
るい - 116話目っ!!!飢えているところに供給するなんて、、ありがたい、、!早速読みます!! (12月29日 22時) (レス) id: 8a6bf7d82f (このIDを非表示/違反報告)
るい - すっごく久しぶりに見にきたら更新されていたっ!!!好きです…!!! (12月27日 23時) (レス) @page29 id: 8a6bf7d82f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:無いです  
作成日時:2021年10月5日 18時

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