二杯目 ページ10
「まったく....あなたも、自分のポケモンのしつけ、ちゃんとしてくださいよ。
ぼくのポケモンが変なことを覚えてしまいます」
『俺のヤツらに影響されるような世話をしているのが悪い』
「ちょ、責任転嫁しないでください！
ムキになった少年が叫ぶのと同じ瞬間、ぐぅーという腹の虫の鳴き声が聞こえる。
....うん？
少年の顔を見ると、顔を真っ赤にしてぷるぷる震え、全力で私から顔をそらしている。うん。
.....年下はかわいいね....(合掌)
私は少年から顔をそらし、キャンプの火などの準備をする。
「....な、なにを」
『腹の虫が鳴いたのはお前だ。ガキでもこの意味が分かるだろう』
「んなっ....よ、余計なお世話です！」
『あまくち、からくち。どっちだ』
「だ、だから」
『早くしろ』
そのまま私の圧に負けた少年は、小さい声で「...あまくち」と呟いた。かわいすぎておばさん禿げたよ(髪握)
はいできましたリザードン級カレー
少年の私のぶんは机に、ポケモンたちのぶんはそれぞれの皿にわけて地面に置く。
『飯だ、お前ら』
モンスターボールを投げ、中からポケモンを出す。
最初からいたファイアローとアーマーガアはそのまま食事を始めた。
「そういえばあなた、ひこうタイプのジムリーダーですよね」
『それがなんだ』
「あまりにも出場せず、尚且つ口が悪いと委員長にも言われてましたよ。少しくらい自重したらどうです」
『ガキにつべこべ言われる筋合いはない』
「ぼくの名前はガキじゃないです」
それは知ってるけども。....知ってるけども。
『お前が名乗らないのも悪いだろう。そもそもあいつを野放しにして俺のポケモンに捕まるなど、トレーナーとしてどうなのだ』
「仕方ないでしょう！ミブリムが勝手にボールから出ていったんですから！」
『ポケモンのせいにするのか。今度は人間としてどうなんだ』
「うるっさいですよ！さっさとカレー食べてください！ぼくは二杯目注ぎにいきますから！」
少年はそう言いながら皿を持ち、米をとりにいく。
.......私の作ったカレー、気に入ったのか？？？ツンデレめ！！！！！！
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乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！名前変更ってできませんか？出来ないならすみません🙇 (2023年3月24日 21時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
四季神零姫(プロフ) - 更新頑張ってください (2023年3月9日 20時) (レス) @page15 id: 67f3734aca (このIDを非表示/違反報告)
我､マルミサンなり - 新しいのがッ！！！ありがとうございます！！更新、お疲れ様です！！！！ (2022年10月16日 21時) (レス) @page13 id: 17bf03ca68 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!ｗｗ (2022年9月11日 20時) (レス) @page10 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
キランソウ@にほんごであそぼガチ勢 - え、どうしてもう評価してあるのかわからない…これが新ポケかみさくひんのとくせいですか。 (2022年8月24日 7時) (レス) @page10 id: b29450610e (このIDを非表示/違反報告)
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