あ〜…更新全然してなかったから… ページ45
「いつ見てもぼろぼろだな…」
「骸、お前金ないのか？」
「愚問ですね。マフィア潰しでかなり稼ぎましたよ」
というか、金なんて幻覚でちょちょいのちょいですよ、とドヤ顔で話す。
その顔にイラッときた恭弥はその発言から間髪入れず殴った。
「いたっちょっ恭弥君！？」
「イラッとしてやった。反省はしていない」
「ナイスだ恭弥」
ぐっじょぶ、と獄寺は恭弥に親指を立てる。
どうやら同じことをしようとしたらしい。
後ろで綱吉もさすが！と言って笑っている。
その状況に涙目になってきた骸は自分たちの後ろを歩いていた犬と千種に助けを求めた。
「犬！千種！」
「え？」
「…めんどい…」
何も聞いてなかった犬とすべてがもう面倒になった千種は薄い反応を返し、自分の崇拝する人物のこころを深くえぐった。
何度も言うが、なんてうすっぺらい絆。
自分の尊敬する人すら助けず、自分の命に一生懸命なようだ。
「ク八ッ…ふたりともひどいです…！」
「骸、側近はきちんと選ぶべきだよ」
綱吉は二人が冷たいと嘆く骸の肩にポン、とを置いて慰める。
そういう彼には自称右腕のお騒がせ忠犬、獄寺隼人がいる。
一応彼は綱吉のことを一番に考えているのでできた人だといってもいいだろう。
その辺に関しては自慢できるところなので、自慢ついでに綱吉は骸を慰めたのだ。
「く…っ」
「僕も一応いるしね」
恭弥にも一応信頼をしている人はいた。
草壁哲也、一番恭弥を知る人物である。
いや、一番では語弊がある。
一番知っているのは幻術によってストーカー行為を繰り返した骸なのだ。
そうすると二番目…にリボーンが来て三番目に草壁が来る。
恭弥から草壁に対する信頼度は割と高いもので、未来でも一緒だったのだからそうとう気に入っていると見える。
「え〜俺にはいないのな」
唯一誰とも信頼関係を築いていない武は口をとがらせてうらやましそうにみんなを見た。
今までは部活に一生懸命打ち込んでいたため、マフィアのような組織の信頼関係はまったくないのだ。
…隼人とは右腕争いをしていたのを除いて。
「クフフ…武、僕の右腕になりますか？」
そこで武の忠犬さと才能と優しさを一気に思いだし、クロームたちより信用できる存在を作ろうと考えた骸はそう武に尋ねた。
何も疑わなかった武は
「え？いいのか？」
と嬉しそうに喜んでいるのだった。
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(*´∀`*)純愛マジ最高！ - 更新マダカナー(*´・ω・`)ﾑｰ (2014年1月1日 1時) (
レス) id: 39f39c5d2e (このIDを非表示/違反報告)
(*´∀`*)純愛マジ最高！ - 雲雀さんの彼シャツ想像したらケチャップぶちまけて事件現場みたいになりそう。(^р^*)hshshshsｸﾞﾍﾍﾍ← (2013年12月25日 15時) (レス) id: 39f39c5d2e (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - 骸「クハッ)恭弥くん！僕のところに嫁に来ませんか？、、いや、来なさい！」すごく面白かったです！続編楽しみにしてます(*^_^*) (2013年12月25日 0時) (レス) id: 7190c67846 (このIDを非表示/違反報告)
剣姫(プロフ) - 幽霊♪さん» ありがとうございます、がんばりますww (2013年12月23日 18時) (レス) id: dc7c621dd0 (このIDを非表示/違反報告)
剣姫(プロフ) - (*´∀`*)純愛マジ最高！さん» そうするとアルコバレーノ編も作ると楽しくなってきますよねこれwwルッスはまだしも…レヴィは…想像力の限界とみなさんの神経の問題があるのでやめておきますwww (2013年12月23日 18時) (レス) id: dc7c621dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剣姫 | 作成日時：2013年10月2日 12時
