長いな、これｗｗそして結果 ページ33
(ちょ、え、えぇぇえ！？)
言葉も出ない隼人はひとり混乱状態に。
そんな隼人に気づきもせず、書類整理を始める恭哉。
……そうだ、邪魔するなら今だ！
はっと我に返った隼人は行動に出る。
机の上に乗り、書類の上に寝っころがる。
「…ちょっと、邪魔なんだけど」
「にょぉ〜ん♪」
邪魔できてご満悦な隼人はご機嫌で転がる。
そしてチラリと恭哉をみると…
「…はぁ…しょうがない、かわいいから許してあげるよ」
ふっとまたもや微笑んだ恭哉の姿が。
それだけではなく、隼人が遊んでほしくてちょっかいをかけたと勘違いしたのか頭をなで始めた。
不覚にも気持ちよくて目をつむってしまうが、すぐに我に返る。
そう、今回は恭哉の意外な一面を見るためにこんなことをしているわけじゃない。
小動物にどこまで甘いか、だ。
そう思って次の行動に移す。
「に、にゃう！」
今度はインクを書類にぶちまける。
「あ」
小さく言葉をこぼし、じっと書類と隼人を見る。
……………。
この無言の間が隼人にとってドキドキの瞬間だった。
「…まぁいいや、書類、できなくなったし丁度いい」
「にぎゃ！？」
プラス思考な恭哉にビックリし、またもや変な声を上げてしまった。
ち、仕方ない、次は、次は…！
そう考えていると恭哉の大事にしている学ランが目の入る。
無造作にソファの背もたれにかけられていた。
「う、うにゃっ！」
ソファに飛び移り、学ランを…ひっかく。
「！」
それを見た恭哉は少なからず驚いたようだ。
しかし、反応は予想より薄い。
なぜだろうか？
その理由は恭哉の口から簡単に出てきた。
「…ひっかきたかったらひっかいてもいいよ、それヒバードに糞をつけられて着る気起きないから処分する予定だったし」
……めちゃくちゃ心広っ！
隼人はもう諦めた。
「ねぇ…それより僕と遊ぼうよ」
近づいてきた恭哉の手には…猫じゃらし。
恭哉の目は輝いていた。
どんだけ好きなんだ、小動物。そしてそれをどこから出してきた。
「う……にゃぁあ！」
もう泣きたくなってきた隼人は応接室を飛び出した。
「あ……待ちなよ」
そして追いかける恭哉。
この時間、恭哉が猫を追いかける姿を見た人が多数いたらしい。
「…隼人の代わりに結果を報告するよ。
恭哉は小動物にどこまでも甘いらしい。でもさすがにきっと誇りひっかいたら…うん、ひどいことになると思うよ」
「隼人まじ俺の嫁((」
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(*´∀`*)純愛マジ最高！ - 更新マダカナー(*´・ω・`)ﾑｰ (2014年1月1日 1時) (
レス) id: 39f39c5d2e (このIDを非表示/違反報告)
(*´∀`*)純愛マジ最高！ - 雲雀さんの彼シャツ想像したらケチャップぶちまけて事件現場みたいになりそう。(^р^*)hshshshsｸﾞﾍﾍﾍ← (2013年12月25日 15時) (レス) id: 39f39c5d2e (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - 骸「クハッ)恭弥くん！僕のところに嫁に来ませんか？、、いや、来なさい！」すごく面白かったです！続編楽しみにしてます(*^_^*) (2013年12月25日 0時) (レス) id: 7190c67846 (このIDを非表示/違反報告)
剣姫(プロフ) - 幽霊♪さん» ありがとうございます、がんばりますww (2013年12月23日 18時) (レス) id: dc7c621dd0 (このIDを非表示/違反報告)
剣姫(プロフ) - (*´∀`*)純愛マジ最高！さん» そうするとアルコバレーノ編も作ると楽しくなってきますよねこれwwルッスはまだしも…レヴィは…想像力の限界とみなさんの神経の問題があるのでやめておきますwww (2013年12月23日 18時) (レス) id: dc7c621dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剣姫 | 作成日時：2013年10月2日 12時
