まだ登場してないけど ページ15
プルルルル……
ピッ
「あっ、もしもしＸＡＮＸＵＳ？」
『沢田、てめぇか…なんの用だ』
「今日誕生日でしょ？」
『それがどうした』
「お誕生日おめでとうって言おうと思って…」
『はっ…てめぇに祝われる筋合いはねぇ』
「ひどいなぁもう……あ、誕生日だからそっちに荷物届けたんだけどさ」
『はぁ？なんのだ』
「この話の流れで来たら決まってるでしょ？きっと開けたらびっくりするだろうね♪」
『……フン、丁度きたみてぇだ』
「おぉ、じゃあさっそく開けてみてよ！じゃあ俺はこれで」
ピッ。
「フフフ…反応が楽しみだなぁ〜♪」
綱吉XANXUSとの通話を終えてわくわくしていた。
まぁこの人のことだからろくなことを考えていないのは分かる。
実は綱吉は、ヴァリアーの前では全力で演技しているのだ。
さすがのボスの超直感も綱吉の演技の前では発揮できないらしい。
「さ〜て、カメラの様子でも見てみようかな〜♪」
「どうしたの、綱吉」
「あ、恭弥」
「いくら君でも屋上でどうどうのサボりは許さないよ」
「まぁまぁ…面白いもの見せてあげるからさ」
そういって綱吉が取り出したのは…スマホ。
中学生のくせに最新のものを持っているなんて。
恭弥のノートパソコンも共通する。
最近の中学生は進んでいるようだ。
…まぁ綱吉の場合、家光に買わせたのだが。
「じゃ、いっくよ〜」
ご機嫌でなにかアプリを起動させる。
画面は真っ暗で、なにか音声が聞こえてきた。
「…なにこれ？」
「まぁ見てれば分かるって…音全く聞こえないなぁ」
音量をあげてやっと音が聞こえてきた。
『あら、あのボンゴレの坊やから？』
『ボスからの命令だが、ボス宛の荷物を開けるのはなぁ…』
「…猿山のやつら？」
「えーXANXUS開けないのか〜…残念」
じっと画面を見る二人。
『じゃあ俺らは危ないものじゃないか確認係ってわけ？』
『ボスに悪戯を仕掛けるような奴には思えなかったがな』
『実はあれは演技かもよ』
『まぁとりあえず開けてみるかぁ』
ビリビリと荷物のテープをはがす音が聞こえてくる。
どうやら幹部に開けさせるらしい。
普通は部下なんだろうが、幹部は全員今日の日のために休みだったため、興味と暇つぶしで開けてみることにしたのだ。
「さぁ、早く開けるんだ！」
「ねぇ、この荷物の中に何入れたの？」
『じゃあいくぞぉ』
「ん〜それはね…」
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(*´∀`*)純愛マジ最高！ - 更新マダカナー(*´・ω・`)ﾑｰ (2014年1月1日 1時) (
レス) id: 39f39c5d2e (このIDを非表示/違反報告)
(*´∀`*)純愛マジ最高！ - 雲雀さんの彼シャツ想像したらケチャップぶちまけて事件現場みたいになりそう。(^р^*)hshshshsｸﾞﾍﾍﾍ← (2013年12月25日 15時) (レス) id: 39f39c5d2e (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - 骸「クハッ)恭弥くん！僕のところに嫁に来ませんか？、、いや、来なさい！」すごく面白かったです！続編楽しみにしてます(*^_^*) (2013年12月25日 0時) (レス) id: 7190c67846 (このIDを非表示/違反報告)
剣姫(プロフ) - 幽霊♪さん» ありがとうございます、がんばりますww (2013年12月23日 18時) (レス) id: dc7c621dd0 (このIDを非表示/違反報告)
剣姫(プロフ) - (*´∀`*)純愛マジ最高！さん» そうするとアルコバレーノ編も作ると楽しくなってきますよねこれwwルッスはまだしも…レヴィは…想像力の限界とみなさんの神経の問題があるのでやめておきますwww (2013年12月23日 18時) (レス) id: dc7c621dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剣姫 | 作成日時：2013年10月2日 12時
