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駒井side
明智が来ない…
でも皆､その話題にならないから
俺から振ってみる
駒井｢明智今日も学校来てねえな｣
返ってきたのは予想外の答えだった
牛久保｢ほっとこうぜあんなやつ｣
駒井｢なんでだよ｣
牛久保｢話し掛けても無視するしさ｣
一之森｢そいえば星宮も来てなくね?｣
花沢｢お前また星宮の話かよw｣
たしかに､Aも最近来ていない
でもわりとよくあることだからあまり気にしていなかった
清武｢明智学校辞めるらしいよ｣
そんな話に割り込んで来たのは､思いもよらない言葉だった
花沢｢嘘マジ?!｣
大鳥｢長井の机に明智の退学届けがあったの見ちゃった｣
堀江｢やめたらどうするんだろう?｣
そんな空気に更に亀裂を走らせたのは
川崎｢Aは？｣
堀江｢え？｣
Aと仲が良かった川崎だった
川崎｢Aが最近休んでるのも､関係あったりするのかな?｣
小松｢つまり､星宮ちゃんも学校やめるかもしれないってこと！？｣
教室は､不安と､ざわめきに包まれた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Noside
制服姿で自宅から出てくる青年
｢よう！｣
それを待っていたのは
明智｢なに?｣
純一｢仕事先にお前紹介しないといけないからさ｡｣
青年の父親だった
明智｢でも今から学校に辞める話で呼び出されてるから｣
純一｢待てよ｣
青年は反抗的な目で
明智｢離せよ｣
刹那､父親が手を上げる
青年は､怯えたような目になった
純一｢冗談だよ｡早く行ってこいよ｡｣
父親は笑いながらそう言った
純一｢お前学校やめて俺に200万返さないとだからな｡母親に貰った金､全部使ったろ?｣
青年は階段を降りる
純一｢ちゃんと帰さないと｣
純一｢被害が出るのは､お前だけじゃないぞ?｣
青年はまた反抗的な眼差しで振り返る
明智｢あいつ関係ねえだろ｣
純一｢いってらっしゃい｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
少年は､父親の部下にサッカーを教えてもらう
｢佐藤くんってさ､なんでそんなうまいの?｣
佐藤｢秀一もいろいろやればわかるよ｡１番大事なのは､自分で何とかすることだ｡人に頼ってちゃ､何も変わんないかんな。｣
｢そっか〜｣
この時､少年の家族は壊れはじめていた
いや、もっと前から
この家に､娘が生まれたときから
父親は時々､豹変するようになった
少年は､妹を
自分が守ると､決心した
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ゆいまる(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2021年1月25日 2時) (
レス) id: a0d73dbad3 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - とても面白いです！更新待ってます！ (2020年3月15日 23時) (レス) id: fccc3ae46c (このIDを非表示/違反報告)
玲雄(プロフ) - 投稿待ってます！頑張ってください (2020年1月30日 1時) (レス) id: a228463ceb (このIDを非表示/違反報告)
しゅうか - 楽しく読ませていただいています。忙しくて大変だと思いますが、更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2020年1月4日 12時) (レス) id: 8902b35e38 (このIDを非表示/違反報告)
高木 - 涼宮美桜さん» ありがとうございます(*^-^*)とても長く待たせてしまったのに…本当に申し訳ありません（泣）更新頑張りますっっ！ (2019年8月17日 22時) (レス) id: f8ab5edb4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高木 | 作成日時：2019年8月16日 17時
