芍薬の君。(青×桃)

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会計が終わって望ちゃん達のとこにもどる。

はぁ、望ちゃんと神ちゃんまた声掛けられてるやん

酔ったせいで顔を少し赤くしてる望ちゃんは

これもまた可愛い。


望ちゃん達の方に行って望ちゃんを抱き寄せるようにこっちに持ってくる。

モ「なんだよ彼氏持ちかよ。末永くお幸せに！！」

望ちゃんに話しかけてた男性は嫌味のようにセリフを吐き捨ててどこかに行ってしまった。

望「す、すいません流星さん…迷惑ばっかりかけてしまって…」

申し訳なさそうに望ちゃんが謝ってる。

流「え？俺がやりたくてやってることやから
気にしやんといて！」

望ちゃんにそんな顔して欲しい訳ちゃうのにな。

望「でも、何かお礼はしたいので…
なんか私にして欲しいこととかあったりしませんか？」


流「じゃあ今週の日曜空いてる？」

よく頑張った俺。

望「はい！空いてます！」

流「じゃあどっか遊びに行こっか！」

これで振られたらしげに死ぬほどいじられんねん
やろうな。

望「はい！」

流「てか、敬語やめよっか」

望ちゃんと距離あったら惚れさせられへんし。

望「…わかった。」

流「ええ子や。」

頭をポンポンってしたら望ちゃんをどんな顔すんねんやろ。

重「あの〜流星そろそろ小瀧を腕の中におさめんのやめたら？タクシー来たで？」

流「ほんまや！無意識に腕回ってたわ笑」

しげに言われて気がついた
望ちゃんの顔が見える状態で腰に手を回してた。


何故か神ちゃんが1番はずかしそう。






タクシーに乗ると望ちゃんは
俺に寄りかかって寝てしまった。



望ちゃん、俺のものになってよ。



居酒屋で望ちゃんが寝る直接に無意識に呟いた
その言葉は望ちゃんに届いてんのかな？




届いてても、届いていなくても

この気持ちは変わらないから。






運転手「あのー…どこに向かいましょうか。」

望ちゃんの住所聞くん忘れた…


「望ちゃん？望ちゃん！」

どんなけ起こしても起きひん。

とりあえず俺の家に向かってもらった。



望ちゃんを姫抱きをして俺の部屋に連れてく。

軽っ！ちゃんと食べてんの？




エレベーターの中で望ちゃんが目を開けた気が
した。


とりあえずベッド寝かす。


とりあえずお風呂入って寝るか。


望ちゃんにブランケットにかけて

俺はソファーで寝る。




待って望ちゃんが俺のベッドで寝てんの？

無理無理寝られへんって


明日土曜でよかったわ。
寝不足で死ぬとこやったわ。

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