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あんま望ちゃんの事考えたくなくて、
仕事に集中してたらあっという間にお昼休憩。
会社の中にあるコンビニでお昼済ますか。
財布だけ持ってオフィスを出る。
廊下を歩いていると、後ろから声がした。
？「流星！」
「うわ、…莉子さん。」
中村莉子さん、俺の先輩であって、教育係だった人。
この人実は…
莉「いつになったらうちの彼氏になってくれるん？」
「いや笑なる気ないし、今好きな人おるんで笑」
莉「は？誰それぇ。」
「別に莉子さんには関係ないっすよね？」
この人苦手。胸元ガバガバに開けてきっつい香水つけて、濃いメイクにくるっくるの髪の毛。
莉「あ！照れ隠し？ついに流星もうちの彼氏かぁ」
「はぁ？俺が好きなんは虹空会社の受付嬢やし！！って……あ、」
莉「は？受付嬢？」
「そう、俺のお隣さんでもあって、俺の大好きな人。」
莉「……へぇ ﾆﾔｯ」
「じゃ、今忙しいんで。」
鼻に強烈に残るあの香水の匂いで俺の食欲はぼぼ0に近い
「あー！イライラするわ。」
重「なんで、そないに荒れてんの？」
「莉子さんやん。」
重「あー…お前昔からあの人の事嫌いよな。」
「ほんまに無理。見ただけで鳥肌たつもん。」
重「確かに小瀧とは真逆よな。」
しげと話してると食欲も戻ってきて。
でも望ちゃんにこれから会うって体は分かってるからか、無意識に、歯に挟まりにくくて、臭いの少ないもんを選んでまう。
そして、向こう側の会社に提案する案件を確認して
会社を出る。
ｳｨﾝ
会社の自動ドアが開くと目に入るのはパソコンに
何かを打ち込んでいる望ちゃん。
隣に神ちゃんも居るけど望ちゃん以外見えてへん。
重「とも子」
神「大毅！あっ、」
望「…」
「…」
気まずい。
隣の2人はラブラブな雰囲気。
「佐藤課長とお約束している藤井と申します。」
神「えっ！？」
望「…っ、さ、佐藤課長ですね。少々お待ちください。」
望「す、すぐにこちらに向かうそうなのであちらにお掛けになってお待ちください…」
重「は？どういう事？」
「…ありがとうございます。」
重「おい。お前どういう事やねん。」
しげとは思えないくらい低くドスの効いた声。
「言うたやん。」
重「はぁ？小瀧泣きそうな顔しとったで。」
「そんなん気の所為やろ。」
重「もうええわ。お前ほんまに意気地無しやな。」
この時望ちゃんに素直になっとけば良かった。
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小雨(プロフ) - アイスさん» ありがとうが過ぎます(？)もう1回事件がこんにちはするはずなので待ってて下さい！！ (2019年7月26日 15時) (
レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - あーーーもーめっちゃすきです！！！！これで付き合ってないとかッッッッ！！！！ともこもかわいい… (2019年7月26日 15時) (レス) id: 442fcdc693 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - ぱなっしゅさん» はい！分かりました！返信遅れてしまってごめんやけどなさい…次からは通知きて2秒ぐらいで返します（） (2019年7月18日 12時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
ぱなっしゅ - 小雨さま、ありがとうございます。楽しみに待ってますね。もしよろしければ青さんちょっとは焦って頂きたいー、このままだと桃さんばっかり災難で好きがツラいー。紫さんも出番かと思います(笑) (2019年7月15日 20時) (レス) id: 179547feb9 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 樹れれ*さん» はっ！！！良すぎます……流石。流石としか言いようがないです……ありがとうございまぁす！！ (2019年7月15日 18時) (レス) id: b644cbd46d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2019年5月18日 22時
