十九話 ページ21
学園長はエース君に名前と学年を聴き終わると私たち見て
「3人には罰として窓拭き掃除100枚の刑を命じます！！」
「にゃっ！？！？もとはといえば、ソイツがオレ様達をバカにしたからいけないんだゾ！！」
『なんで私も！？わたし巻き込まれただけなのに！』
「えぇ！？オレもぉ！？！？」
エース君とグリムはするにしてもなんで私もなのさ！！
「当たり前です！！放課後、大食堂に集合。いいですね」
「へぇ〜い…」
「昨日から散々なんだゾ…」
『全部グリムとエース君のせいだからね』
「にゃんだと！？」
元はと言えばあいつが！！ってグリムがわたしの腕の中で文句言ってるけど無視をした
メインストリートの掃除を終わらせ大食堂に向かった
1日中、中腰になりながら掃除をしていたからか体を伸ばすと背中が嫌な音を立てた
私たちは疲れのせいで大食堂の机にうつ伏せで倒れ込む
「1日中掃除してクタクタなんだゾ〜…それなのにこれから窓拭き100枚なんて…」
『グリム、これに凝りたらほんとに大人しくしてよ』
「アイツはお前にも手を出したんだからアレぐらいして当然なんだゾ。」
『守ってくれたのは嬉しかったけどほんとに反省してよね…もう怒られるのは懲り懲りだよぉ…』
「それにしてもあのエースってヤツ、遅いんだゾ。オレ様達を待たせるなんていい度胸だ!」
だんだんイライラしてきたグリムを落ち着かせるために頭や背中などを撫でながらエース君を待っていた
「…」『…』
「……」『……』
もう15分も経っているのにいつまで経っても来ない
「いくらなんでも遅すぎるんだゾ！？」
『これは逃げられたかな？』
「アイツ、逃げたのか！！！！？」
まだエースくんは来ない授業が長引いたとしてももうそろそろくるだろうけど…
『逃げられたかもだから探しに行こうか』
「罰をオレ様たちだけに任せて逃げるなんて許さないんだゾ！！」
グリムと一緒に走りながらある教室に着くと喋れる絵画のおじさまがエース君は寮に向かって行ったと教えてくれた
やっぱりあいつ逃げたな！！1人だけ逃げようとしても無駄だからな！
教えてもらったところまで走って行くと各寮に繋がる鏡が置いてある鏡舎？についた絵画のおじさまが言ってた場所は多分ここだろうな
そのときちょうど寮の中へ帰ろうとしたエースを発見しグリムと一緒にエースくんを追いかけた
私達に気づいたエース君はげっ！って声を上げながら走り出した
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五右衛門 - 名無しさん» 今初めて気づきました！丁寧に教えてくださりありがとうございます！ (2020年4月24日 22時) (
レス) id: 92f5e61576 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 三十三話の学園長学園いきなり変な声でのところ誤字ってますよ。正しくは学園長がいきなり変な声でが正しいですよ! (2020年4月24日 19時) (レス) id: 7e13e83a6c (このIDを非表示/違反報告)
五右衛門 - 闍弥嵩 李さん» ほんとですか！よかったです！！そこの部分は特に力を入れて書いたところですw (2020年4月10日 21時) (レス) id: 92f5e61576 (このIDを非表示/違反報告)
五右衛門 - 闍弥嵩 李さん» ほんとですか！よかったです！！そこの部分は特に力を入れて書いたところですw (2020年4月10日 21時) (レス) id: 92f5e61576 (このIDを非表示/違反報告)
闍弥嵩 李(プロフ) - はじめまして、とても面白いです！ スカートトークの時のデュースくん、可愛いですねw (2020年4月7日 14時) (レス) id: ee787e14c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五右衛門 | 作成日時：2020年3月20日 12時
