36話 ページ43
焦凍side
｢ねぇ、私のことを知っても、私のことを嫌いにならないでくれる？｣
ポロポロと涙を流しながら弱々しい声でそう言うA。
｢当たり前だろ？嫌いになんてなんねぇ｣
手首を掴んでいた。その手を離した。
次の瞬間
Aは俺に抱きついてきて声を上げて泣いていた。
いきなりのことでビックリしたのか心臓がいてぇ。
俺は
最近どうしてしまったんだ？
相｢おい！轟に 夜光？｣
入口のドアの近くには相澤先生
、ミッドナイト先生、プレゼントマイク先生。
プ｢こりゃぁいったい何があったんだ？｣
ミ｢ってゆうかAさん寝てるわよ。静かにしなさい！｣
相｢寝んのはえぇな｣
全｢(お前／先生が言えない)｣
先生方と初めて息があった。
俺の腕の中で少し目元を赤くしながら寝るA。
多分Aは俺の想像よりも大変な過去を背負っている。
俺はそれが知りてぇ。
誰か他のやつのことを知りてぇと思うのはAが初めてだった。
相｢とりあえずお前は帰れ。夜光は、どうするかな｣
｢家の方とかに連絡は出来ないんですか？｣
相｢あぁ〜、あいつの資料に家庭の電話番号とか住所とか書いてなかったんだよなぁ｣
_______________ヒーローを信用してない
のだろうか？
｢あ、じゃあひとまず俺の家に連れていきます。｣
ミ･プ･相｢(え？)｣
相｢(え？一応こいつら高校生だがいいのだろうか？でも轟だもな、大丈夫だろう。おそらく家族もいるはず？ん？いや親父さんがエンデワァーだもんな。まぁ大丈夫だな) あ、あぁ頼んだぞ。｣
ミ｢いいのかしら？｣
何故か先生方が目を見開いていたが、先生にも頼まれたことだし、連れていこう。
｢よっと(こいつ軽すぎだろ)それじゃあ、｣
ミ｢(お姫様抱っこ)｣
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ウミルエル - 夢主の誕生日わたしと同じだ！ (2020年3月11日 14時) (
レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
らいか(プロフ) - あ、その通りですね、すみません。勉強不足でした (2019年7月25日 13時) (レス) id: 9ff50085e2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント - 36話でエンデヴァーがエンデワァーになってました (2019年7月22日 21時) (レス) id: b9bb667bae (このIDを非表示/違反報告)
らいか(プロフ) - 涙(R e ｉｎ)さん» 読んで下さりありがとうございます！確かにカルマ落ちも、と考えたのですがごめんなさい。やっぱりこの作品は轟焦凍落ちになります。ですが、私もカルマ落ちを書きたい！と思ったので新作を制作中です！ 轟家のお話です！ぜひお待ちしていてください！ (2019年5月29日 21時) (レス) id: 9ff50085e2 (このIDを非表示/違反報告)
涙(R e ｉｎ) - こんにちは最近読み始めたばっかなんですが私はどうしてもどうしてもカルマ落ちが見たいんです！生意気な読者ですいません！どうかこの願いを叶えてください！らいか女神様！ (2019年5月27日 18時) (レス) id: da6e6de181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スミな | 作成日時：2018年12月24日 11時
