6 暗殺家の友達ができました ページ8
『あの…イルミ？』
イ｢ん、何？｣
『いや、その、手錠を外してくれませんか？』
イ｢自分で外せないの？｣
『こんな鎖外せるほどゴリラじゃなから！』
イ｢はぁ、分かったよ｣
面倒くさそうな顔をしながらイルミは私の上に跨り、拘束されている手に触れる
イ｢…｣
あれ、なんかよく見たらイルミって顔整ってるな…
髪もサラサラで羨まし…、鼻高いなぁ…
イ｢…何？｣
『えっ!?な、何も無い！//』
…って、私はこんな状況で何考えてんだ！！バカ！
丁度、イルミが手錠を外そうとしたその時
？｢兄貴…おふくろが呼んでーー｣
イ｢あ、キル｣
『なっ…』
扉の前では男の子が立っている、口ぶりからするに、弟だろう。
その子は唖然と立ち尽くす
そりゃそうだ、自分の兄貴が
見知らぬ女を手錠で拘束し、馬乗りになっている状況なのだから
『いや、あのこれは違くて…えっと！！』
イ｢分かった、行ってくるよ。キルはこの女が逃げないように見張ってて｣
私とは違って、冷静に真顔で答えるイルミは
私の手錠を外した
？｢え…｣
イ｢できるだろ？｣
？｢…分かったよ｣
イ｢いい子だね｣
イルミは弟くんの頭を撫でると去っていった
なんか…すごく家族の壁を感じる
？｢…｣
『えっと…私はA！君、名前は？』
沈黙に耐えられずとりあえず自己紹介をしてみた
キ｢…キルア｣
『い、いい名前だね！』
キ｢…そうか？
てか、あんた兄貴の何？…まさか彼女？｣
『ないから！彼女だったら手錠して、見張りとかつけないから！！』
キ｢…ﾌﾟｯ…必死すぎ。あんた面白ね｣
そう笑顔を見せたキルアはさっきまでの悲しげな顔ではなかった
ん？何だこの天使は…←
キ｢じゃあさ、結局アンタは兄貴の何なの？｣
『え？…えっと〜、そうだな…実験台？
いや、違うか…おもちゃ？…いや、それもちょっと…ん〜』
あれ、私イルミの何なんだ…←
キ｢…ははっ、なんだよそれ
わかった、じゃあ今日から、Aは俺のダチな？｣
『え？』
急にどうした、天使よ
キ｢別に兄貴とは何もねぇんだろ？ならいいじゃん｣
『う、うん…！』
なんかよく分からないけどキルアと友達になりました←
ーーー
ドアの前
イ｢…ふーん｣
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さき(プロフ) - 赤井司(�洩襦��瑛�)さん» ありがとうございます！！！泣泣 休みの日にぼんぼん上げていきます！！！！お待ちをっっっ！！！！！！ (2017年12月11日 23時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�洩襦��瑛�) - 続き気になります！投稿頑張って下さいぃぃ！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - まコットンさん» ありがとうございますうううう泣泣 中々更新出来ずすみません！泣泣 頑張ります！！！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
まコットン - めっちゃおもしろかったです！続きとっても楽しみにしてます！更新頑張ってください! (2017年11月23日 21時) (レス) id: 35fe40a181 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - Teke Raさん» わぁぁあ泣 ありがとうございます！！！泣 遅れてしまい申し訳ないです泣 また書かせていただきます！！！！！ (2017年11月17日 18時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年9月16日 23時
