番外編 頑張っている君に ページ46
イ｢こっち来なよ｣
『な、何急に…』
唐突すぎる…なんだって言うんだ
イ｢ほら、早く。｣
『わっ…』
そう言ったイルミは無理やり私をベッドへと引き込んだ
ベッドに２人で座っているという状況
『な、何？』
イ｢知ってる？人間って抱擁されたら、ストレスが半分くらい減るらしいよ｣
『は？』
突然何を言い出すんだこの人は
イ｢だから、人は抱擁さr｣
｢それは聞いたから！…何？私にしろってこと？｣
そんなの恥ずかしさで死ぬから嫌だ
それを顔になるべく出さないように振る舞う
イ｢違うよ｣
『？』
その時、
優しい香りとイルミと思われる冷たい体温が私に密着した
『なっ、な…////』
イ｢どう？｣
『冷たい…』
そんなことを無視し、イルミは更に強く抱きしめた
『ちょ…//』
イ｢２人でいる時くらい別に気使わなくていいよ。｣
『…え？』
イルミの顔は私の肩の上なのでよく分からない
でも表情は、なんとなく分かった
イ｢クマあるし、ご飯もそんな食べてないし｣
『…っ』
なぜだか、ストレスになっていたものがスッと溶けていく気がした
イルミの言うことはあながち間違っていないのかもしれない
イ｢ま、こんな状況に追い込んだの俺だけどね｣
そう言ったイルミは私から手を離し、私の顔を見る
イ｢あ、顔真っ赤｣
『う、うるさい…///』
イ｢しょうがないな、頑張り屋の君にはご褒美をおげるよ。｣
『えっーー』
チュ…
『んく…っ』
その瞬間、イルミの顔が一気に近づいたと思うと、口の中には甘い味が広がった
『な、何して…////』
イ｢ん？そのチョコ美味しいでしょ。1粒10,000円｣
『そ、そうじゃなくて！！////』
イ｢あぁ。口移ししたこと？｣
真顔で何言ってんだこいつ！！/////
イ｢本当は普通にあげるつもりだったのに、Aがそんな顔するから我慢出来なくなっちゃった｣
テヘペロのつもりか、イルミは舌を出す
『へ、変態！///』
イ｢そんなに顔真っ赤にしなくても。
もう1回したいの？｣
そう言うイルミの肩にパンチをしてやった
ーーーー
おまけ
イ｢色々お疲れみたいだね。
…泣いてるの？
…仕方ないな、ほら、
俺がいつでも甘えさせてあげるから、明日も頑張りなよ
……あと、明日は早く帰っておいでよ。｣
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さき(プロフ) - 赤井司(�洩襦��瑛�)さん» ありがとうございます！！！泣泣 休みの日にぼんぼん上げていきます！！！！お待ちをっっっ！！！！！！ (2017年12月11日 23時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�洩襦��瑛�) - 続き気になります！投稿頑張って下さいぃぃ！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - まコットンさん» ありがとうございますうううう泣泣 中々更新出来ずすみません！泣泣 頑張ります！！！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
まコットン - めっちゃおもしろかったです！続きとっても楽しみにしてます！更新頑張ってください! (2017年11月23日 21時) (レス) id: 35fe40a181 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - Teke Raさん» わぁぁあ泣 ありがとうございます！！！泣 遅れてしまい申し訳ないです泣 また書かせていただきます！！！！！ (2017年11月17日 18時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年9月16日 23時
